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【日本代表】ニュージーランド戦の感想と総括

国際親善試合(日本/豊田スタジアム

 

日本 2-1 ニュージーランド

 

sports.yahoo.co.jp

 

W杯出場が決まってから初めての親善試合でしたが、思った以上にニュージーランドが強固なブロックをゴール前に作っていたので、日本としてはなかなか崩しきれずにもたついた印象を受けました。ニュージーランドを過小評価しちゃいけないんですが、ここまで日本がホームでてこずるということには厳しい評価をされてもしかたないかなと思っています(^^;)

 

 

おかしなことに、得点を挙げた後、相手にイニシアチブを取らせてしまった。特にスローインやFKからロングボールをゴール前に入れさせてしまった。そうなると失点して同点に追いつかれるのも当然だ。

 昔からそうなんですけど、日本はどんなに守備を徹底しても守り切る力を持った選手がいません。いわゆる「先行逃げ切り」ができない国なので、自分たちのペースを貫いて90分戦えることが大事。先制したらそのエネルギーを維持できなければ、格下には追い付かれるし、格上なら逆転されてしまいますよね(-_-;)

 

前半も後半も得点の機会をたくさん作ったと思う。今夜のゲームではたくさんのシュートを打ったが、枠にいくシュートが少なかった。

 この日のピッチコンディションはひどく、大雨でかなり滑りやすい状態だったと思います。ドリブルからストップする選手のブレーキがきいてなかったので、およそ香川や久保みたいなドリブラーは嫌なピッチだったと思いますね。シュートも例外でなく、軸足の踏ん張りや微妙なボールタッチにずれがでました。ただ、その中でも乾は高い精度でドリブルを見せていましたね♪

 

たとえば代表に合流する直前のドルトムントでのゲームも素晴らしいものだった。しかし、われわれが知っている香川本来のレベルではない。ボールを持っていないときのプレーをより速くして、どんどんチームメートに絡んでいくことを要求している。

これは香川に対する監督のコメントですが、みなさんわかるように日本代表とドルトムントではプレースピードが異なるので、同じ動きができません。香川が速ければまわりが遅く、香川が遅ければまわりが速くといったことが当然起こります。ここは香川自身が周囲との連携でつかまないといけない課題なので、個人的には監督の采配云々じゃなく、選手たちが乗り越えるべき課題だと思ってます。

 

ペナルティーエリアに入ってきて、日本の選手が少し焦る場面もあった。つまりゲームをコントロールできず、相手にそこを突かれてしまった。失点の場面も2対1の場面から簡単にクロスを上げられてしまった。

エリアに侵入されるのは単にボールの失い方が悪いということですが、中盤において井手口と山口のボール奪取はなかなか良かったと記憶してます。気になったのは失点シーンもそうですが、サイドでのクロスを上げさせない守備が甘いところがあって、特に長友は昔ほど上下動にキレがないのでたいてい後出しの守備になってます。サイド攻撃をしっかりつぶせなければ失点率は上がるので修正したいですね。

 

われわれの選手がけがをしているかもしれない中、レフェリーが(試合を)止めなかったことに少しフラストレーションがあった。グラウンダーのいいボールを蹴れることを見せたいというのもあった。

 監督が思いっきりボールを蹴ったシーンについてです。なかなかいいパスでした(笑)。よくないと言われる行為らしいですが、これぐらい笑って見られる器は人間には必要ですよ(^^;)

 

ここ最近、20試合くらいで相手のペナルティーエリア付近でのFKがまったくなかった。それは受け入れ難いことだ。

 これはいいこと言いました監督!今の日本の攻撃陣はそれだけ、ゴール前で相手の脅威になるプレーができていません。8割近い確率で相手選手を前にして後やサイドにボールを流してしまい、早いパス交換やドリブル突破を避けているからです。失敗すればピンチになるというのを日本人は特に気にするため、無意識にそうするのかもしれませんがここは変えていかないといけませんね(-_-;)

 

前半も久保(裕也)と武藤(嘉紀)が(サイドに)開きすぎていた。彼らにボールを出して、彼らが内側に向かって走り出せば、フリーで受けられた。

 これは僕も気になりました。武藤も久保も決して再度アタッカーでなければクロッサーでもありません。なのにほとんどサイドに開いて肝心のFWとしてのシュートに向かう仕事ができてなかったのでここは香川なりサイドバックなりでうまく活路を作ってほしかったです。

 

今年はたくさんの選手を見て、それぞれに何ができるのかを見極めることにしたい。そして3月以降は、より選手やプレーの仕方が固定されていくと思う。

選手それぞれの特徴を理解し、生かすことはとても難しいです。長い時間が必要であり、長く一緒に過ごしていないと本来はわからないことなので、代表監督は理想主義でなく現実主義でなければいけません。僕が今回出場したなかでプレーが参考にならなかった選手は武藤・杉本・倉田・浅野・遠藤といったところです。ハイチ戦は彼らを先発させて、DFラインも酒井高・車屋・昌子・植田と総入れ替えしてみてもいいと思います。ハイチはほんとに弱小チームなので、DFを試すならチャンスはここしかないです(^^;)

 

今回は思ったよりニュージーランドのレベルが上がってることも実感しましたし、むしろ苦戦したことで目標もはっきりして結果的には良かったと思ってます。大勝しておもしろかったねで終わったらそれこそ意味ないですもんね(笑)。来週のハイチ戦はさっき言ったようなスタメンの選考に注目したいと思います(^^♪