本日はJリーグの日です♪
J1は残り6試合となり、優勝争いと残留争いが明確になり、今シーズンのクライマックスに突入します。
みなさんは順位表を見ながらどんな計算をしていますか?
僕は数字上の可能性があっても、現実的に起こり得る可能性はもっと違うものだと思っているので、勝手に独自の計算をしています。
例えば最下位のアルビレックス新潟(勝ち点12)と15位のサンフレッチェ広島(勝ち点27)の勝ち点差は15です。
残り6試合で稼げる最大勝ち点は 6×3=18 になり、例えば新潟が全勝すれば勝ち点30で広島を超えることになります。
ただし、これは新潟が全勝した場合でなおかつ広島が全敗しなければならないという条件であり、チームスポーツにおいてこれはほぼ100%ありえないことなんです。
もし起こってしまえば八百長を疑わないといけないぐらいの事象です(^^;)
つまり、この日の時点で数字上は新潟の残留の可能性がありますが、事実上の降格はすでに前節で確定していると言ってまちがいありません。
このサッカーにおける勝ち点の現実的な数字上の可能性を僕はこう計算しています。
(残り試合数-2)×3
この場合で新潟の可能性を計算すると (6-2)×3=12 で現実的に稼げる最大勝ち点は24であり、降格は免れないことになります。
ではこの計算で今朝の時点でまだ降格の可能性があるチームは何位までのどのチームなのか…。
降格兼最上位のヴァンフォーレ甲府の勝ち点27に先ほどの12を加えた勝ち点39、つまり11位のFC東京(勝ち点37)までが残留争いをしていると言えると思います。
じゃあ優勝争いはというと、首位の鹿島アントラーズ(勝ち点61)から今度は逆に先ほどの12を引けばいいわけですから、勝ち点49以上である4位の横浜F・マリノスから上のチームのみが優勝の可能性を残していると言えます。
わかりにくいかと思いますが、おおよその「現実的に起こりえる数字上の可能性」はどこのリーグでもいつのシーズンでも検証した結果当てはまっているのでこれでいいかと個人的に思っています。
Jリーグでこの時期、順位表を気にする方はこういう計算をお勧めします♪