クリスティアン・マテニア
Christian Mathenia - Wikipedia
投函日:2018/03/20
返信日:2018/04/13
昨シーズンからハンブルクでプレーするマインツのユース出身のドイツ人GK(^^♪
GKとしての総合能力は平均的であり、動き出しは良くややセービング能力が高い一方で、ルーズボールの処理に関しては波があるように感じられる。
昨シーズンはベテランの元ドイツ代表でもあるアドラーと二人でほぼ同じぐらいの数でハンブルクのゴールマウスを守っていました。
そのアドラーがマインツへ移籍した今シーズン、マテニアはそのまま正GKとして定位置につくというのはシーズン開幕前の大方の見方でした。
記事にもあったように、ポラースベックはU21欧州選手権での活躍からけっこう期待されていたけど、それでもスキル以上に経験と実績が重視されるGKというポジションなので、マテニアは総合的に判断してチームでナンバーワンのGKと言えると思います♪
マテニアはたびたび危ういところがあったのは事実で、それはこれまでハンブルクでGKを務めてきた選手たちと比べるとつらい面もある(^^;)
ただし今期について言えば、多くの試合でマテニアの負担はかなりのもので、後ろからゆっくり試合を眺めるような有利な試合自体が皆無…(>_<)
マテニア自身がミスを連発するというよりは、マテニアがミスに追い込まれるようなチームの守備状況が問題だった…という見方もできるので一概には言えないところで、少なくとも前監督のギスドルはそのへんも理解はあったと思うんですよね(^^;)
さっきも言ったように、GKの評価というのは本人のプレー以外に、チームの試合状況が大きく絡んできます。
例えばチームが3-0で試合を終えればGKは褒められるか一切触れられないかであり、逆に0-3で負ければGKかもしくは守備陣全員が非難されます。
代わりに控えているポラースベックやほかの若手GKたちに任せるリスクを差し引いても、マテニアを起用し続けたギスドルの判断は正しかったと個人的には思っています(^^;)
冬にはコーチ陣もついに我慢できずにマテニアからポラースベックへの変更を決断…したように思えたんですが、ギスドルが解任されてからはこの2人のGKの立場は五分五分になり、最終的にティッツ監督のもとではポラースベックがGKの座についた形になりました(^^;)
つい昨日、ハンブルクはフライブルクを下して残留に向けて大きな勝ち点3をつかみました(^^♪
僕もばっちり観戦したこの試合ではポラースベックがいいセービングと安定したキャッチングで少しずつ調子をあげてるのが見て取れたし、久々の完封勝利をチームにもたらしたのは大きい。
当然、ティッツ監督もこの流れで最後までもっていきたいと考えてるだろうから、残念ながらマテニアはこのままベンチでシーズンを終えそうな気がします(^^;)
どちらにしてもチームの残留が第一なので、次のヴォルフスブルクとの直接対決も必ず見たいと思います♪