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ブンデスリーガ17/18のまとめ Part2

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前回に続いて5位~9位のチームについての感想(^^♪

 

 

レヴァークーゼン

シーズン前にチチャリートとチャルハノールという存在感のあるタレントを手放して、その移籍金の多くを投じたアラリオとスヴェン・ベンダーとレトソスがしっかり活躍してくれたのは良かった(^^♪

前線はブラントとフォラントの得点力が今季も健在だったのと、ジャマイカ人のベイリーが圧巻のダイナミックなプレーで他に並ぶゴールをマークしてくれました。

今季の中盤は視野も広くてボールコントロール抜群のハフェルツの才能が改めて感じられました。

元ドイツ代表のレノがゴールマウスを守ってくれたこともチームにとって大きなハイライトでした。

この順位で終わったのは、上位4チームとの直接対決をほとんど落としている勝負弱さだと思っていて、チーム力はほんとにトップ3を争うレベルだと思いますね♪

 

 

ライプツィヒ

昨シーズンと大きな戦力の入れ替えはなかったけど、選手起用にばらつきもあった今季はなかなか安定しない印象でした(^^;)

ヴェルナーとケイタが昨シーズンと同じように活躍する中で、ザビッツァーとフォルスベリが足踏みした感があってチームの勢いは半減しましたね。

ライプツィヒの試合の見る機会は少なかったけど、ウパメカノとクロスターマンという2人の若手DFにはかなり興味を持ちました♪

あとシーズン終盤ではアタッカーのルックマンもなかなか伸びしろがある選手で、エヴァートンに帰ってしまうのがもったいないなぁと思いました(^^;)

ケイタは早くにリヴァプール移籍が決まってました(移籍金は7500万€らしい)が、来シーズンはプレミアリーグで大活躍を期待しています!

 

 

シュツットガルト

昇格組でこの位置につけたのはすごいし、戦力の入れ替えとそこからのチーム作りにうまくいったという印象です。

開幕ダッシュに失敗しながらもアコロ(かな?)のゴールを皮切りに調子を上げていって、冬にはマリオ・ゴメスという絶対的エースの古巣復帰もあって、さらに守備面でも大崩れすることもなく我慢強く戦えるようになっていいシーズンでした♪

得点力はやや欠けていたけど、新しく入った選手がブンデスリーガ初ゴールを多く記録していてサポーターは節目節目で喜びあえたんじゃないかなと(^^;)

センターバックのパヴァ―ルはカバー範囲も広いしビルドアップも定評があってこれまた楽しみな有望株♪

 

 

〇フランクフルト

今季よくチェックしたチームの一つでしたが、チームとしてというよりも癖のある個が際立つ選手に面白さを感じました(^^;)

まずチームの多くの得点を支えたヴォルフは、自分で決めに行くときと味方に決めさせたいときの動きと判断がはっきりしていて中盤での立ち回りがすごく器用だった♪

そしてユーゴスラビア系の3人、レビッチとヨヴィッチとガチノヴィッチもそれぞれ面白くて、最初はあんまりかみ合ってなくて心配だったんですけど、レビッチは動き出しとポジショニングで、ヨヴィッチはシュートと決定力といった具合にシーズンが進むにつれて特徴がはっきりしてきました。

ボアテングデ・グズマンはフィジカルを前面に押し出したパワーとエナジーの選手で、フランクフルトでもそれは変わらないなと思いました(^^;)

長谷部については本来と違うポジションでよく戦ってくれたと思うし、やっぱりどこかチームを引っ張ってくれてるように映るときがあって頼もしかったです♪

鎌田にはもう少し出番あると思ったんで残念でしたが、まぁ競争相手が上記のえげつない選手たちなんで、来季はもっと試合に出られるように頑張ってほしいです(^^♪

 

 

メンヘングラートバッハ

戦力的には申し分ないチームなのに、今季に関しては失点が多かったのが残念なところでした(-_-)

ギンターやクラマーにザカリアと能力の高い守備陣がいるのに、チームとして機能してないのか?と思ってしまう。

攻撃についてもアザールとシュティンドルに頼りすぎてるところもあって、ラファエウが決めてくれてなかったらもっと順位は落ちてたと思う(^^;)

もう一つショックだったのは、個人的にサイドから崩して得点能力も高いと称賛していたヘアマンがブンデスリーガで数年ぶりのノーゴールに終わったことです(T_T)

ノーゴールに終わったという点では昨季のフライブルクで活躍したグリフォも期待外れで残念でしたが、エルヴェディとザカリアという有望な若手選手を見つけられたのでよしとします(笑)

来季のメンヘングラートバッハは攻守両面で見直しが必要になりそうです。

 

 

このあたりの順位で明らかに予想外だったのはもちろんシュツットガルト(^^;)

いろんな意味で意外性にあふれていたフランクフルトはうれしい誤算で一桁順位になりました♪

感覚的にですがレヴァークーゼンをのぞくと2トップを採用したチームが多かったような気がしますね。

ブンデスリーガでも質の高いサイドアタッカーとゴール前の圧倒的なスコアラーがいればこの順位につけるわけで、グラートバッハにはそのスコアラーがちょっとだけ足りなかったかなと思います。

一つ指摘しておきたいのが、シュツットガルトのゴール数36は、入れ替え戦にまわったヴォルフスブルクと同数であり、さらに最下位で降格したケルンとはわずか1しか差がないうえ、失点数を見てみると優勝したバイエルンに次ぐ2位です!

7位という順位でもじゅうぶん健闘したのに、この数字を見てもやっぱり今季のシュツットガルトはレベルが高かったことがわかります(^^♪

この5チームの中ではレヴァークーゼンが一番頑張ったなと思っていましたが、同じくらいシュツットガルトにも賛辞をおくるべきじゃないかなぁと思いました♪

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