ルーカス・ヘーラー
投函日:2018/05/01
返信日:2018/09/04
Congratulations on your first Bundesliga GOAL !!!
vs 1.FC Köln(〇3-2)
ドイツの4部リーグからコツコツとキャリアを積んできたドイツ人ストライカー
運動量があり、ポジショニングや駆け引きで勝負できるタイプであり、得点感覚に優れていて決定力が高い。
ヘーラーは昨年末に2部のザントハウゼンから約110万€で移籍してきました♪
昨シーズンのフライブルクは最終的にブンデスリーガで下から2番目の総得点に終わっていて、前線の得点力不足が顕著だったことを考えれば、この時のヘーラーの獲得も合点がいくもんです(^^;)
ヘーラーはケルン戦の1得点(後半ATの劇的決勝ゴール)だけでしたが、この1得点が運命を左右した1点と言っても過言ではなくて、今シーズンのフライブルクがトップリーグに残れたのは結果論ですけどヘーラーのおかげでもあるのかなと思っています。
ヘーラーはいろんなインタビューを見るととても真面目なタイプで、周りからいろんなことを吸収しようとしたり前向きにトライするところがいい青年だなと思います♪
フライブルクは若手にとっていい環境だと聞いたことがあるので、ヘーラーにとってもどんどん進化していけるぴったりなクラブです!
今シーズンのヘーラーの立ち位置についてお話します♪
フライブルクは2トップをベースに1トップも採用するチームなので、自動的にウインガータイプはあまりいないんです。
個人的にはあまり向いてるとは思わないけど、ヘーラーはサイドハーフで起用されることもそれなりにあって、まだ完全なストライカーという扱いはされてない印象です(^^;)
では、あくまでヘーラーを純粋なストライカーだと位置づけた場合に競争相手となるチームメイトたちはというと、まず今季ここまでたった2試合で判断するならば、ファーストチョイスになっているのはニーダーレヒナーとペテルセンだと言えるでしょう。
年齢的にもどちらも全盛期を迎えているストライカーで、特にペテルセンはその実力が頭一つ抜けていて、怪我がないかぎりは今季も揺るがないエースになると思います。
その2人に挑むヘーラーとほぼ同世代のライバルが、今季から加入したヴァルトシュミットとボレロ、昨年から在籍しているクラインディーンストの3人になっています。
例外としてサイドアタッカーのテラッツィーノが2トップで起用されることもあるそうですが、まぁこちらは完全にイレギュラーな戦略なので横に置いておきます(笑)
今のところ推測ではヘーラーとヴァルトシュミットがともに3番手で、ややヴァルトシュミットのほうが有利なのかなとみているところです。
というのもヴァルトシュミットは昨季降格したハンブルクでも多くの苦しい試合を経験して、ゴール前でのしぶとさやメンタル的にも磨きがかかっていたと思うし、ヘーラーに負けないぐらい向上心を持って今季は気持ちを新たに頑張っていると思います(^^♪
ボレロに関してはまだよく知らないし、クラインディーンストは空中戦に強いけどまだまだフルタイムで計算は難しいかなと思っています。
昨季はペテルセンに多くのゴールを頼りすぎたところがあるので、その教訓を生かしてうまくヘーラーやヴァルトシュミットをスタメン起用してくれたら、きっとフライブルクは昨季より成績が伸びていくんじゃないかな?と(^^♪
と言いながら、今季のフライブルクは開幕連敗で早くも思いっきり出遅れてしまいました(>_<)
相手がフランクフルトとホッフェンハイムというスタートはちょっとかわいそうなもんで、戦力差ではしかたないかなとも思うんですが…。
まだゴールがないFW陣のなかで、誰がチームに勢いをもたらす今季初ゴールをあげるのかぜひ注目してみましょう♪