ジャン=ケヴィン・オーギュスタン
Jean-Kévin Augustin - Wikipedia
投函日:2018/09/11
返信日:2018/11/12
パリ・サンジェルマンの下部組織出身で、各年代別のフランス代表でプレーするストライカー
スピードと力強く精度の高いシュートによる決定力が武器であるが、巧みなボールタッチによる足元の技術にも優れている。性質的にはFWとしてすべてのポジションに適性がある。
オーギュスタンは昨季からライプツィヒに移籍(推定移籍金1300万€)してきました(^^♪
金満クラブとなったパリ・サンジェルマン(言い方悪いですが…)はここ数年のフランスの絶対王者であり、ちょうどその最初のころにオーギュスタンがトップチームへ昇格しました。
その当時のパリ・サンジェルマンのFW陣はというと、今も健在のウルグアイ代表のカバーニ、元アルゼンチン代表のラベッシ、そして国の史上最高のストライカーであるスウェーデン代表のイブラヒモヴィッチが君臨していました(^^♪
決してFWの層が厚くなかったパリ・サンジェルマンでしたが、その質がやばすぎてオーギュスタンがじゅうぶんに活躍できない壁がありました(>_<)
当時のkickerのオーギュスタンの加入発表
余談から話すと、パリ・サンジェルマンはイブラヒモヴィッチもラベッシもいなくなりオーギュスタンも手放したわけですが、それと引き換えに獲得したのがブラジル代表のネイマールと、さらにのちにW杯で世に知れ渡ることになるフランス代表のエムバぺでした。
この2人の加入で結局FW陣の高い壁はそんなに変わらなかったので、オーギュスタンのライプツィヒ移籍は結果的に正解だったと言えます(^^;)
一方のライプツィヒはというと、ブンデスリーガの1部昇格年度に爆発的な得点源となったティモ・ヴェルナーとユスフ・ポウルセンをチームに残し、ゼルケ(現ヘルタ)とフェデリコ・パラシオス(現ニュルンベルク)を放出してオーギュスタンが唯一のFWの補強になりました(^^♪
冬にはエヴァートンからルックマンをレンタルで獲得したと思うんですが、最終的にオーギュスタンはティモ・ヴェルナーに次いで昨季2番目のスコアラーになって、移籍初年度としては上々のシーズンだったと思います♪
今季のオーギュスタンのポジション争いについて
ライプツィヒは2トップをベースにしています♪
もう1部昇格からずっとレギュラーでやってきているティモ・ヴェルナーとユスフ・ポウルセンへの依存度は極めて高く、今季もそれは大きくは変わらないし実際に結果も出ています(^^;)
ただ、ヨーロッパリーグも戦う過密日程の中で、オーギュスタンともう一人の若手FWであるマテウス・クーニャの起用も決して少なくなく、特にヨーロッパリーグにおいては数字ではこの2人のほうがゴールを記録しています♪
ティモ・ヴェルナーもユスフ・ポウルセンもゴール前で決定的な仕事をするタイプですが、長くチームメイトでやっている中盤のザビッツァーやフォルスベリのサポートありきの面もあって、その点で対策もされやすいからオーギュスタンやマテウス・クーニャはつかみどころのないプレーをするから相手の意表を突きやすい(^^;)
個人的にはそろそろティモ・ヴェルナー&ユスフ・ポウルセンのスタメン固定をやめて、変則的にFWを入れ替えていってもいいんじゃないかなと思います。
U21って強制招集じゃなかった気がするけどどうだったか…。
U21フランス代表にはマインツでプレーするマテタも活躍してますね♪
順調に行けば次のW杯までにはオーギュスタンもA代表でプレーしてそうな気がします。
もしエムバペという怪物が誕生しなかったら、オーギュスタンも注目されててもおかしくないんですけどね(^^;)
ライプツィヒは今のところ4位で順調に上位を走っています(^^♪
前節のフライブルク戦で惨敗したけど、FW陣の得点力に依存しているのが不安なとこで、中盤がもう少し取れるようになると面白いかもしれない…(^^;)
ラングニック監督も今季だけの監督らしいからどこまでチームの土台作っていけるか未知数。
今月末にはバイエルンとのアウェイゲームも控えているので、ここで勝ち切れるかどうかは大きなポイントです♪