フレドリク・イェンセン
投函日:2018/10/02
返信日:2018/11/24
オランダのトウェンテの下部組織出身でフィンランド代表のウインガーまたは攻撃的MF
素晴らしいボールコントロールとテクニカルなドリブルが持ち味で、得点感覚にも優れていてチャンスメイクもできるがフィジカルに難があり怪我が多い
イェンセンは今季からトウェンテより移籍してきました(^^♪
今季のアウグスブルクは目立った補強もなくレンタルバックの選手も多かったので、オランダで活躍し始めたイェンセンへの期待値は新加入の中でもトップでした♪
アウグスブルクにはフィンボガソンという同じオランダから成り上がってきた頼もしいストライカーがいるので、彼ほどの得点力はないにしてもイェンセンにもチームの中心になってもらえたら楽しいなと思ってました。
イェンセンの加入が決まった時のkicker
今季のアウグスブルクは攻撃陣でそれほど大きな補強がなくて、強いて言えばハンブルクから獲得したハーンぐらい…。
アウグスブルクは昨シーズン、総得点の約6割をフィンボガソンとグレゴリッチュで決めていてその2人への依存度の高さが気になりましたが、今季も前半戦を終えてそこは大きく変わっていないように感じます(^^;)
イェンセンやハーンには中盤の得点力を増やす意味でも期待がかかっていました。
イェンセンも見事に開幕ダッシュにつまずきました(>_<)
そんなに重い怪我とは思っていなかったんですが、結果的に第9節でやっとブンデスリーガデビューになりました。
思いっきり出遅れてしまったイェンセンは前半戦はほとんど出番をもらえなくて、年末にも股関節を痛めたとかで散々でしたね…。
今季のイェンセンのポジション争いについて
アウグスブルクはウインガーをあまり使わないので、イェンセンが起用されるのは主にサイドハーフでその次にトウェンテ時代も務めていたトップ下です。
トップ下はストライカー張りのシュートテクニックとキック精度による決定力を誇るグレゴリッチュがほぼ独占しているため、今のイェンセンが割って入るのは難しい状況なので、システム上多く使われるサイドハーフとして考えるべきだと判断します♪
左右を問わずにサイドハーフができる選手は年齢順に…
合計8名
この中でタイグルとヤコブはサイドバックが本職なのでまず前で使われることはないので除外して、韓国代表の2人はジャチョルはトップ下もできるけどサイドもばっちりこなすし、どちらかと言うとドンウォンのほうがFW寄りな選手なのでサイドハーフに入れるべきか怪しいところです。
バリバリのサイドアタッカーというのがカイウビーとハーンとリヒターの3人になるわけですが、この3人は基本的にドリブラーであり外から切り込んでいくのが得意で、特にカイウビーはバイエルンのリベリーのような斜め45度のシュートが脅威です。
イェンセンはこの中で一番ゲームメーカーらしい選手だと思うんですが、パサーより突破力を求められるこのチームのスタイルだとサイドアタッカーとしてもやっぱり不利な立場にあります(>_<)
今のところ左サイドにカイウビーorク・ジャチョルが、右サイドにハーンorリヒターが変則的に起用されています。
左サイドは信頼が厚い2人でもあり、右のリヒターはいろんなポジションで試されることも多いので、イェンセンが入るとしたら右サイドでオプションになるんじゃないかと思います。
もちろんトップ下のグレゴリッチュにアクシデントがあれば、そのときはク・ジャチョルとイェンセンでトップ下を競う形にはなるけど、現状を考えると今季についてはその心配はなさそうです(^^;)
アウグスブルクはこの冬にホッフェンハイムからGKのコベルをレンタルで獲得。
今のGK陣のクオリティがよくないとの理由らしく、タイミング的にわざわざベンチ要員を増やさないだろうからコベルは後半戦の正GKになる可能性があります。
アウグスブルクは決して失点は多くないから気にしすぎな感じもしますが、まずは週末のデュッセルドルフ戦でどのGKがピッチに立つのか気になります♪
そして韓国代表の2人は現在アジアカップで奮闘中で、ク・ジャチョルはすべて先発しているけどフル出場はなく、2人ともゴール・アシストはまだありませんが、韓国はグループリーグを突破しています(^^♪