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フェリックス・ゲッツェ(アウグスブルク)

フェリックス・ゲッツェ

Felix Götze - Wikipedia

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投函日:2018/10/02

返信日:2018/11/24

 

 

 

ドイツ代表のマリオ・ゲッツェ(ドルトムント)の弟で、バイエルンの下部組織出身のセンターバックorボランチ。

テクニカルな要素はほとんどないものの、積極果敢な姿勢で対人戦など球際の勝負を武器としている。

 

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 ゲッツェは今季からバイエルンより加入しました(^^♪

バイエルンのトップチームへ昇格して2年、出場したのは4部リーグのバイエルンUー23だけで、結局バイエルンを離れることになりました。

まだ若いので試合に出れるチームでしっかり実践経験を積んでおかないと、兄のマリオのように代表クラスの選手になるのは難しい…(^^;)

これは個人的な考えで根拠はまったくないんですけど、才能とかセンスっていうのは生まれ持ったものではあるけど要は突き詰めていくと『DNA』だと思っていて、つまり同じ両親から生まれた兄弟姉妹の才能ってやつはほとんど差がないはずなので、きっとフェリックスのほうも大きな力を秘めてるんだと考えています♪

 

 

kicker.town

 

 ゲッツェの加入が決まった時のkicker

言うまでもなくバイエルンにはフンメルスやボアテングといった代表クラスのセンターバックもしくはボランチが数人君臨しているので、ゲッツェにかぎらずユース上がりの選手がポジションを奪うのは不可能に近い…(^^;)

じゃあアウグスブルクに行けば試合に出られるかと言えばそう単純ではなく、こちらでも実力の伴った先輩DFがたくさんいるわけで、どのみちゲッツェにとっては試練に次ぐ試練が待っています。

アウグスブルクのセンターバックは昨季の主力がしっかり残っているため、よほどの衝撃を与えられなければレギュラーにはなれないと思いました。

 

 

 

kicker.town

 

今季開幕後のゲッツェは途中出場のみでもしばらく試合に出してもらえていましたが、11月中旬からは怪我の影響もあってゲームから遠ざかってしまいました(>_<)

前半戦で出場したわずか5試合のうち、古巣であるバイエルンとのアウェイゲームでの値千金のゴールが素晴らしかったです(^^♪

そのゲッツェのゴールでバイエルンと引き分けに持ち込めたわけですが、その勝ち点1が半年後の順位表でどう影響しているか…。

まぁでも、なんとか爪痕ぐらいは残せたわけですから、後半戦も必ずチャンスは巡ってくると思うので期待したいですね♪

 

 

 今季のゲッツェのポジション争いについて

ゲッツェは攻守にわたり積極的なアクションは起こしますが、センターバックとしての重要なスキルであるカバーリングやビルドアップと言った部分はまだまだ発展途上と言わざるを得ないため、バウム監督はあえてゲッツェをボランチでのみ起用しています(^^;)

センターバックにしてもヒンテレッガーとハウウェレーウへの信頼は絶大で、この領域に未完の20歳が踏み込むことはないと思われるのでとりあえずゲッツェをボランチとして見ていきます♪

 

ボランチとして適性のある選手は年齢順に…

34歳 バイアー

29歳 モラヴェク(元チェコ代表)

24歳 ラニ・ケディラ

20歳 フェリックス・ゲッツェ

19歳 シュヴァルツホルツ

合計5名

 

 たぶんDFやMFの中でも無理やり起用しようと思えばボランチでできる選手もいる(実際にク・ジャチョルがボランチをやっていた試合がある)と思いますが、バウム監督がボランチとして数えてるのはとりあえずこの5人だけ。

まずなんと言っても重要なのがキャプテンであり、チーム在籍10年を誇る大ベテランのバイアーはこの中でも圧倒的なディフェンス力とチャンスメーカーも担うチームの支柱であり、アンカーとしても未だに頼れる存在なのでもちろんファーストチョイス(^^♪

 その次にチーム歴の長いモラヴェクは、本来は中盤の攻撃的な選手ながら攻守バランスの取れた選手なんですが、それ以前の問題として怪我やコンディション不良が多すぎてまともにシーズン通して戦えたことがありません(^^;)

 バイアーの相棒として活躍するのがラニ・ケディラで、彼はボールカットが巧くてフィジカルが強く、激しく守れるタイプであり何よりもセンターバックとしても戦術的に対応できるため汎用性の高さという点でも優位で、さすがドイツ代表のサミ・ケディラ(ユヴェントス)の弟です(笑)

 ゲッツェはボランチとしてなら3番手と見れそうで、だいたいバイアーとケディラのどちらかと交代で入ることが多くなる立ち位置になるし、なんと言ってもいくらキャプテンのバイアーでも年齢的に無理はできないので、早いうちからケディラ&ゲッツェの弟コンビを定着させていくのもありかなと思うんですよね(^^;)

ユース上がりのシュヴァルツホルツはゲッツェ以上に完成度が低いと思われるためまだ起用の目途はたっていないと思っています。

本職がセンターバックのゲッツェですが、ボランチのほうが合っている気がするし、これからバイアーはじめ多くの先輩チームメイトからいろいろなものを吸収してチームの中心選手になっていってほしいなと思います(^^♪

 

 

 ブンデスリーガ再開初戦、アウグスブルクは黒星発進でした(>_<)

この冬にしっかりと準備を整えていたデュッセルドルフがわずかに優位でした。

ボランチにモラヴェクを入れてスタートしたのは個人的に意外でした(^^;)

その他の試合は上位チームがほぼ勝ったほか、中位と下位で順位変動が大きなスタートになりました。

 

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