投函日:2018/10/09
返信日:2018/11/26
元西ドイツ代表のゼーラーの孫であり、ハンブルクの下部組織出身のドイツ人サイドアタッカー
スピードのあるドリブルが武器であるが、自らゴールに向かうよりも味方にラストパスを供給するほうが得意であり対人戦の駆け引きにも強い。
エズトゥナリはレヴァークーゼンから移籍してきて今季で3年目を迎えています(^^♪
それ以前にレンタル移籍していたブレーメンでもそれなりに存在感を現していたので、てっきりそのままブレーメンが買い取るんじゃないかと思ってましたがわからないもんですね(^^;)
当時のブレーメンはエズトゥナリと入れ替わりでクルーゼ(現ブレーメン)やニャブリ(現バイエルン)を獲得して即戦力の選手が多かったからなのかな。
エズトゥナリが加入した時のkicker
このときのマインツは若手を中心にかなりのメンバーの入れ替えがありましたが、ユヌス・マリやデ・ブラシスっていう攻撃の軸になるアタッカーは残っていたし、冬には今もマインツで活躍するクアイソンや、あと元バルセロナ・元スペイン代表で話題になったこともあるボージャン・クルキッチが半年間のレンタルで来てくれましたね♪
エズトゥナリの移籍初年度にしては、ライバルが少なかったからかあっさり右サイドでレギュラー任されたし結果的にマインツに来たのは正解だったかもしれません。
ちなみに日本代表の武藤嘉紀はエズトゥナリとマインツで2年一緒にプレーしましたが、その間で武藤が決めた13ゴールのうち3ゴールがエズトゥナリのアシストから生まれたゴールだそうです(^^♪
今季はプレシーズンで負傷を抱えて思い切り出遅れてしまいました(>_<)
エズトゥナリはその若さのわりに怪我以外の理由で試合に出れないことはほとんどありません。
たぶん怪我さえしなければほとんどの試合に出てるはずで、いい選手なのにもったいないなぁと思います…。
さらに移籍マーケットが閉まる8月末ギリギリでデ・ブラシスのエイバル移籍が決まって、マインツは昨年までの主力サイドアタッカー2人を欠いてドタバタな開幕になりました(^^;)
今季のエズトゥナリのポジション争いについて
今季のマインツの中盤もけっこう変則システムになっていて、エズトゥナリはサイドハーフかウインガーが基本ですが、たまにインサイドハーフっぽい微妙なポジションの時もあります(^^;)
とりあえずサイドハーフとウインガーの位置づけはほとんど変わらないので両方でリストアップしますが、過去のエズトゥナリのデータからみて右サイドが8割以上だと思ってるので左サイドだけのアタッカーを省略しておきます♪
合計5名
ちなみに左サイドの選手を入れるとちょうど倍ぐらいの人数にはなります♪
まずちょっとマキシムについてなんですが、彼はトップ下やセンターハーフなど中央のプレーが本職なんですが、たまにサイドにスライドしたことがあるようなないようなで正直なところ自信がありませんので、どのみちサイドの選手でないのは確かなのでやっぱり外しましょう(^^;)
右サイドのファーストチョイスはオニシウォで間違いないと思うし、実際にエズトゥナリの代わりにずっと右サイドを務めていたし、身体能力も高くてゴールへの意識も高いので頼りになる選手だと思います♪
ムウェネは運動量が豊富な選手ですが本職はサイドバックで、攻撃面での強みはまだそれほど見せられていないので、緊急事態がなければ今後もサイドバックで落ち着きそうです。
やっぱりFW陣にマテタやウジャなどクセの強いストライカーがいるので、エズトゥナリのアシスト・サポート能力は必要だと思うし、コンディションが戻ってきた後半戦はオニシウォとの競争になると思っています。
アバスはスピードはあれどどちらかというとFWに近い選手に見えるのでここでの起用はないかもしれません。
たぶん秋ごろから増えてきたこの中盤をダイヤモンド型にした4-4-2(あるいは4-3-1-2)は、サイドに選手を置かないという構造でたしかにサイドの選手にとってはやりづらい…(>_<)
守備側で考えるとサイドにスペースを与えるリスクを冒してでも中央での攻防戦に重点を置くスタイルですが、攻撃はトップ下を中心として連携をとるのが難しいシステムでもあります。
この場合、ゲームの中で交代選手を入れると同時に選手の並びを変えてサイドアタッカーを活かすようなゲームプランだとサイドの選手の居場所ができたりします。
個人的にはマインツの力量を思うと4-3-3はリスクがあるから、昨季まで使ってた典型的な4-2-3-1が一番しっくりくると思うんですけどね(^^;)
ウィンターブレイク明けのマインツは連勝で好調発信♪
未だに失点グセは治せずになかなか完封勝利はできていないけど…(^^;)
昨季に比べれば確実に良くなっていて、2月をしっかり闘いきれば残留争いをしなくてすみそうです(^^♪