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マルコ・グルイッチ(ヘルタ・ベルリン)

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投函日:

返信日:2018/12/21

 

 

 

レッドスター・ベオグラードの下部組織出身で、セルビア代表のボランチorセンターハーフ

190㎝を超える長身でありながらフィジカル的な選手ではなく、視野の広さと精度の高いパスで攻撃の起点となる。オフザボールの動きも比較的良く、意表を突いたミドルシュートも武器としている。

 

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グルイッチは今夏にリヴァプールからレンタル移籍してきました(^^♪

もともとはリヴァプールセルビアツルヴェナ・ズヴェズダから700万€で獲得した逸材で、ビッグクラブでもあってなかなかトップチームでの出場機会が得られなかったので今は武者修行中という身です(^^;)

今のブンデスリーガではフランクフルトでヨヴィッチ・ガチノヴィッチ・コスティッチの3人のセルビア人が特に活躍してるけど、グルイッチはきっと近い将来にこのブンデスリーガリヴァプールでも活躍していける選手だと期待しています♪

 

 

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グルイッチの加入が決まった時のkicker

今季のヘルタはヴァイザーが抜けたサイドバックと、原口が抜けたサイドハーフを中心に穴埋めしたので、ボランチの選手はたしかグルイッチしか補強してなかったと思います。

所属元のリヴァプールはちょうどライプツィヒから驚異的な金額でナビ・ケイタを獲得したところで、他にもブラジル期待のファビーニョも取ったし、もとからいる選手だとミルナーとかヴァイナルドゥムとか…とても今のグルイッチじゃまだ太刀打ちできないようなライバルたちが君臨してるわけで、この領域へ踏み込むのは簡単じゃない(>_<)

ドイツはプレミアリーグほどフィジカル重視でタフなチームが少ないけど、逆に言えばドイツのスピードとフィジカルで最前線を走っていけなければリヴァプールのレギュラーへの道は開けないということです!

 

 

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開幕戦からデビューを果たして順調にチームに浸透していったグルイッチでしたが、9月末から11月中旬にかけては怪我(骨折?)のせいでコンスタントには活躍できませんでした(>_<)

それでも1試合あたりの存在感は確かなもので、ヘルタにとっては「もし来季もリヴァプールがいらないっていうならぜひうちに残ってほしい」と思えるだけのポテンシャルは見てとれたと思います♪

個人的にはリヴァプールでのグルイッチが見たいけど、たしかにこのままブンデスリーガで続けてくれるのも大歓迎です(笑)

 

 

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怪我明けからもコンディション調整含めて完全復活まではだいぶ時間がかかったけど、最近になってようやく落ち着いてきたと思っています(^^♪

万全じゃないながらも、前半戦のホームのフランクフルト戦では、グルイッチがCKからヘディングでブンデスリーガ初ゴールとなる決勝ゴールを決めて価値のある勝利を手にしています♪

 

 

今季のグルイッチのポジション争いについて

ダルダイ監督はカルーのようなアタッカーたちの強みを生かすために3トップも好んで採用してましたが、今は4-2-3-1や3-4-2-1を多く採用しています♪

したがって常に2ボランチが構えるため、グルイッチがその争いに加わることになります。

 

31歳  シェルブレッド(ノルウェー代表)

30歳  ルステンベルガー(スイス代表)

28歳  ダリダ(チェコ代表)

24歳  ドゥダ(スロバキア代表)

23歳  ルカッセン

22歳  グルイッチ(セルビア代表)

20歳  アルネ・マイアー

合計7名

 

まずはドゥダについてですが、もともとのゲームメーカーとしての創造性に加えて今季はシャドーストライカーのようにゴール前で脅威のゴールハンターとなり、イビシェヴィッチらほかのストライカーを差し置いて2桁得点にたどり着いている好調ぶりなので今更ボランチセンターハーフでの起用はないと考えていいと思います(^^;)

もう一人、昨季までほぼボランチだったルステンベルガーは、その対人戦の強さや対応力などディフェンス能力の高さから今季はセンターバックを任されていて、特に3バックでは守備のコアともいうべき重要なタスクを担っているので彼もこの争いから除外できます♪

この2人を除いた5人で争うボランチのファーストチョイスは、ベテランのシェルブレッドではなく、有望株のグルイッチでもなく、驚いたことにユース上がりの最年少のアルネ・マイアーです!

マイアーには早くもビッグクラブが目をつけたとも言われるし、たしかにつかみどころのない選手ではあるけどゲームをコントロールできるタイプだと思っています。

その相棒としてグルイッチ、それに次いでシェルブレッドとダリダが控えていますが、ルカッセンも現状だとセンターバック要員なのかもしれません。

今季のヘルタはそこそこ結果の出せるチームではあるけど、あとちょっと守り切れたら…なんていう惜しい試合がけっこうあって、守備に関しては満足できるほどではないんです(^^;)

ボランチの選手を見てもオフェンシブなスキルを持った選手が多くて中盤と最終ラインの隙間を埋めるのが難しいと思うんですが、それを最適にこなせるのがやっぱりベテランのシェルブレッドだと思います。

マイアー&シェルブレッドか、シェルブレッド&グルイッチがバランスとしては良いけど、シェルブレッドも怪我したりでコンディションがバラバラなのが悩みどころなのか…。フィジカルとアグレッシブさでダイナミックに守るなら、思い切ってルカッセンをドカンとボランチに据えて、マイアーかグルイッチに攻撃を任せても面白い♪

いろいろ個人的な希望も込めましたが、グルイッチにとっては今後のキャリアを左右するシーズンなので、怪我のないように頑張ってもらえたらいいなと思います(^^♪

 

 

これまで中盤と、今季はセンターバックとして守備を支えてきたルステンベルガーの今季かぎりでの退団が決まっています(>_<)

ボランチができる選手のうちグルイッチとルカッセンがレンタルということを考えたら、新しい戦力を探すにしてもグルイッチの引き留めに全力を注がないと来季が少し心配です…(^^;)

マイアーもいつ大きなクラブに引き抜かれるかわからないし、今のうちに計画を練っておかないといけません。

 

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