投函日:2018/09/25
返信日:2018/12/21
ケルンの下部組織出身で年代別ドイツ代表経験もあるサイドバック
圧倒的なスピードを誇りハードワークをこなせるオフェンシブなサイドバックで、積極的にボールに絡んでいく姿勢やゴールに向かう意欲を見せる。
クリュンターは今季にケルンから移籍(推定移籍金200万€)してきました(^^♪
前所属のケルンは今季は2部に降格してしまったけど、そのケルンの中でも一際目立っていて、チャレンジし続ける姿が印象的でポテンシャルを感じさせてくれた選手です♪
ヘルタはこの数年で右サイドバックにキレのあるドリブルと鋭いクロスに定評のあるヴァイザーがいましたが、今季からレヴァークーゼンへ移籍してそこの補強が優先事項の一つでもありました。
クリュンターはヴァイザーほどダイナミックなスタイルの選手ではないけど、走力なら負けてないのでヘルタのサッカーには対応できると思ってました。
今季のクリュンターのポジション争いについて
クリュンターの本職は右サイドバックですが、サイドハーフやFWも経験があります♪
ヘルタではウイングタイプの本職のアタッカーが何人かいるので、クリュンターはサイドバック要員でほぼ固定だと思っています。
32歳 ペカリーク(スロバキア代表)
22歳 ラザロ(オーストリア代表)
合計5名
ベテランのペカリーク以外はU22の若手しかいません(^^;)
チョヴィッチとエルネストは未だにU23チームでの出場が続いていて今季中のトップチームデビューは難しそうです。
今季はペカリークの度重なる負傷とコンディション不良、クリュンターも前半戦は状態が良くなくて、なんと昨季までバリバリのアタッカーとして躍動していたラザロが今季は右サイドバックとして一躍チームの柱になっています。
ラザロは典型的なドリブラーで、ゴール前でガンガン仕掛けてはシュートに持ち込んだりライン際から折り返したりと攻撃的な選手ですが、そのスピードと機動力がサイドバックとしても機能することが証明されています。
3バックの時には以前のようにサイドハーフで起用されていて、汎用性の高さでダルダイ監督に重用されていると思います。
こうなってくるとベテランのペカリークは先行きが怪しいところで、クリュンターにとっては想像したのとまったく違うシーズンを過ごしていると思います(>_<)
ただあくまでラザロが機能しているのはオフェンス面で、当人は基本的にそこまで守備が得意なわけではなくて、オフェンスの選手としては今季のブンデスリーガトップクラスのカードコレクターです(^^;)
やっぱり4バックで考えた場合には、ペカリークが難しい状況なら今後のことも考えてクリュンターに攻守を担ってもらうのがベストだと考えています♪
ラザロのサイドバック起用は結果論では当たりであるけど、それがラザロの良さを生かす最善の采配だとはどうしても思えません。
カルーとイビシェヴィッチが引退もしくは退団がちらついてる年齢なので、ラザロを本職のアタッカーに戻してクリュンターに経験を積ませていくことができるかどうかはポイントだと思います(^^♪
まだ残りシーズンも10試合以上残しているなかで、早々にクリュンターを手放すことは考えないほうがいい(^^;)
さっきも言ったようにラザロのサイドバック起用はあくまで一過性のものだと考えているので、クリュンターの調子が上がっていけばじゅうぶんにチャンスはもらえると思っています。
ここ2年の対戦成績では意外とヘルタはバイエルンに勝ち越しています(^^;)
負傷者が多いヘルタが今のバイエルンに勝てるかどうか注目です(更新時にはすでに試合は終わってますが…)