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非常にボールコントロールが良く、ゴール前のわずかなスペースでもしっかりコントロールしてシュートに持ち込むなどポストプレイを得意としている。ボディバランスと柔軟性も兼ね備えていてルーズボールへの反応やダイレクトプレイもこなす。
フュルクルクは今季のハノーファーで3年目を迎えています(^^♪
もともとはブレーメンのトップチームで当時は期待のストライカーとして台頭してきた選手だったけど、あのころのブレーメンにはクラウディオ・ピサーロ(現ブレーメン)やアルナウトヴィッチ(現ウェストハム)といった頼れるスコアラーがいたのでその壁を打ち破ることはできませんでした(>_<)
そのあと5年ほど2部でプレーしてハノーファーと共に1部昇格を果たして、昨季のブンデスリーガではリーグ戦すべてに出場した上に得点ランキングの3位につけてその成長ぶりをアピールしました♪
フュルクルクはちょうど20代後半に差し掛かったところでこれからが全盛期となるので、今後のキャリアがどうなっていくのかも楽しみです(^^♪
昨季終了後にはメンヘングラートバッハから関心を寄せられていたフュルクルク
夏の補強では原口元気や浅野拓磨をはじめ何人かアタッカーは補強していたけど、フュルクルクが残ってくれた意味はすごく大きい♪
実際にゴール前で強みのある選手は他に少ないし、フュルクルクが残っていれば攻撃面でもいろんなシステムや戦術に対応できるというのでチームにとっては良い決断でした(^^♪
のちにインタビューではオファーがあったプレミアリーグには行くつもりがないことや、現役を引退した後もハノーファーで関わっていきたいというような話もしていました。
膝の負傷ということで昨年末から長期離脱を強いられています(T_T)
今季の序盤戦はチームも苦しんだけど、フュルクルクがベストの状態ならもう少し勝ち点は伸びてたかもしれない…。
詳細がわからないんですけど、膝の軟骨を損傷して手術も受けたということで、骨折や靭帯断裂とは違うからもしかしたら今季終盤での復帰も可能なんじゃないかと考えています。
ハノーファーはフュルクルク以外にもベブとマイナらアタッカーの負傷が多かったので、冬にはニコライ・ミュラーやベックを獲得して、レンタル中のジョナタスさえブラジルから急いで呼び戻したりとFWを揃えるのに大忙しでした(^^;)
今季のフュルクルクのポジション争いについて
まだわずかに今季中の復帰があることを信じながら、今のハノーファーのFW陣の競争を見ていきたいと思います♪
ウインガータイプも多いので3トップ気味になることもありますが、基本的に今季は2トップで戦っていたと思います。
1月にブライテンライター監督からドル監督に代わってもそのへんは大きく変えていないと思っています。
26歳 ウッド(アメリカ代表)
24歳 浅野拓磨(日本代表)
24歳 ベブ(トーゴ代表)
合計6名
前半戦はブライテンライター監督が1トップ2シャドーや3トップも駆使しながらほぼトップにフュルクルクを置くことでエースとしての役割を求めてきました。
2トップならその相棒に浅野かウッドでたまにヴァイダント、3トップならウイングとしてベブや浅野、原口のような他のサイドアタッカーを起用していました。
中でもベブはサイドから切り裂くドリブルが最大の魅力なのでトップの選手としては持ち味が生かせずに不向きなのでここからは外れます。
ヴァイダントは長身とフィジカルが武器のターゲットマンでフュルクルクに比べると足元が巧くはないので、前半戦は裏を狙ったスピードの浅野と、特に形を選ばない万能型のウッドがフュルクルクの相棒として最適だったと思います♪
そしてドル監督になった後半戦、チームの状態が劇的に変わることもなく、ドル監督も試行錯誤の段階を抜け出していません(>_<)
長期離脱したフュルクルクの代役として冬に戻ってきたジョナタスはパワーとフィジカルで強さを感じるものの、すぐにチームにフィットするわけでもなくまだ無得点のままなので、このままだとやっぱりウッドを最前線に置いて落ち着きそうな予感さえします(^^;)
浅野とヴァイダントが今一つ監督からの信頼を得るために決定打がなくて、浅野のほうは今季ゴールがないのがネガティブなんだと思います(>_<)
浅野はトップの選手としてはスタイル的に厳しいと思うので、ベブやニコライ・ミュラーたちのいるサイドハーフで居場所を見つけたほうがいいかも…。
もちろん点が取れないすべてがFWの責任じゃなくて、パスの出どころにも問題はあると思うんですが、エース不在の中でジョナタスとウッドとヴァイダントの誰かに点取り屋として頑張ってもらわないといけません。
残留争いが明確になってきたハノーファーにとっては楽な相手なんていないけど、次戦は順位がひとつ上で勝てば立場が入れ替わるシュツットガルトとの直接対決です♪
逆に負ければ勝ち点差が4つになって他力(他が取りこぼすという意味で)での残留しかできなくなってしまうので、ここはハノーファーにとっては絶対に勝たないといけない試合です。