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ロランド・サライ(フライブルク)

ロランド・サライ

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投函日:2018/10/16

返信日:2018/12/27

 

 

 

ハンガリーの首都ブダペスト出身でハンガリー代表のサイドアタッカー

突出したテクニックやスピードはないがボールコントロールに優れたドリブラーで、なおかつ視野が広くキック精度も高いためアシスト能力も高い。ダイレクトプレーやコントロールシュートが巧くて得点力にも定評がある。

 

 

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サライは今季、キプロスの名門APOELニコシアから移籍(推定移籍金450万€)してきました(^^♪

APOELニコシアキプロストップリーグで歴代最多の優勝回数を誇る強豪で、サライも複数得点の活躍でチームのリーグ戦6連覇に貢献しました♪

他にも19歳のときにセリエAパレルモで1年だけプレーしてたのでイタリアサッカーファンが少しだけ知ってるかもしれません。

ホッフェンハイムのアダム・サライとは兄弟か親戚かと思ってましたがどうやら関係ないっぽいです(^^;)

 

 

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APOELニコシアサライを含めた昨季の得点源をほとんど放出してしまって、ヘーレンフェーンからイラン代表のグーチャンネジャード(現在はシドニーにレンタル中)を獲得するなど大きなメンバー入れ替えを行いました。

サライフライブルクが昨年の夏のマーケットで最も多くの移籍金を投じた将来を期待される選手です♪

もともとサイドに決定的な強みのある選手が欠けていたので、若いながらも即戦力になりえる存在としてなかなかいい補強になったと思います。

あと同じポジションにはカイザースラウテルンからオーストラリア代表のボレロも獲得しました。

 

 

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サライは開幕から期待に応えるように存在感をアピールしていたと思うんですが、11月末から現在もずっと負傷離脱となっています…(>_<)

たまに出てくる負傷者情報には「内転筋の負傷」といつも書いてありますが、別なところからの情報では「最近手術をした」ともあり、リハビリ期間を含めて今季は全休とも伝えられています。

フライブルクの中でも特に楽しみにしてた選手なので残念でしたが、しっかり治して来季も頑張ってほしいなと思います。

 

 

今季のサライのポジション争いについて

もう今季絶望とされてはいるけれど、一応チームの選手としての立ち位置っていうものがあるので…(^^;)

サライは両サイドでプレーできますが、過去の試合を見てみるとやや左サイドがやりやすそうに見えるので左サイドができる選手をリストアップ♪

 

32歳  フランツ

27歳  テラッツィーノ

25歳  グリフォ(イタリア代表)

24歳  ハベラー

23歳  ボレロ(オーストラリア代表)

21歳  ロランド・サライハンガリー代表)

合計6名

 

前半戦で真っ先にボレロの長期離脱が決まり、さらに秋にはサライが離脱したというアクシデントが続いたため、前半戦の左サイドは主にチーム最年長でキャプテンのフランツが務めることになりました。

中盤ならどこでもやれるフランツは、その攻守で貢献できる器用さと豊富な運動量とリーダーシップで、どこにいようとチームを引っ張れる頼もしい存在です♪

その安定感を思うと、もしサライが負傷してなかったら本職であるボランチセンターハーフとして定着してたんじゃないかと思われます。

同じく中盤でどこでもやれるハベラーはフランツよりも攻撃に特化した選手で、パスやドリブルを駆使したゲームメイクを得意とする選手で、前半戦は両サイドでチームの起点になってました♪

テラッツィーノは根っからのドリブラーでそれほど得点力がある選手じゃないけど、なぜかFWとして起用されることも多くていまいち使いどころがわからない選手という印象を受けます(^^;)

前半戦はほぼフランツとハベラーでまわっていたサイドハーフでしたが、今冬にホッフェンハイムからレンタルで加入したグリフォがこの序列を変えることになります。

パワフルさと鋭さも兼ね備えたキックのM地主であるグリフォは、フランツやハベラーにはない勢いや激しさを攻撃に加えることができる選手で、本来ならもっと上のチームでレギュラーを任されるような存在です。

得意なFKやCKも任されていて、後半戦はグリフォが左サイドに入ることでフライブルクも少し攻撃に厚みが増したように感じます♪

もしサライが怪我してなかったとしたら…このグリフォとの争いはどんなふうになっていたのかなと思ったりします(^^;)

そもそもサライボレロが元気なら、グリフォのレンタル移籍さえ実現してなかったかもしれないので、フライブルクがこれを機に完全移籍を狙う展開になるようならサライにとってグリフォはものすごく強力なライバルになります!

 

 

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フライブルクメンヘングラートバッハは慎重な試合運びが目立って今節は引き分けに終わりました。

グリフォはまたしても古巣からゴールをかっさらったわけですが、チームは90分を通しては劣勢だったように思います(^^;)

両サイドがいい突破とクロスを見せていたけど、前線のペテルセンとヴァルトシュミットがほとんど試合に絡めてなかったのが残念でした。

ただリーグ3位に負けなかったという点で、次節の絶対王者バイエルン戦に向けて自信にはなったんじゃないかと思っています♪

 

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