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セバスティアン・ハラー(フランクフルト)

セバスティアン・ハラー

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投函日:

返信日:2019/05/20

 

 

 

フランス人の父とコートジボワール人の母を持つフランス育ちのストライカ

派手なスピードやテクニックはないが、フィジカルが強く長身のわりに小回りがきくため、狭いエリアでのポジショニングやボールコントロールに長け、高いシュート精度を誇っている。ボックス内でのプレーを得意としていてポストプレイヤーとしてのクオリティが高く、PKキッカーとしても高い成功率を持っている。

 

 

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ハラーは17-18シーズンにユトレヒトから移籍(移籍金700万€)してきました(^^♪

ユトレヒトではオランダのトップリーグで3年連続でシーズン2桁得点を記録していたので、ドイツへ渡る前から名前ぐらいは知っている選手でした。

ハラーのようにオランダでストライカーとして驚異的な得点数を記録してステップアップする選手は多くて、ブンデスリーガでは今だとフィンボガソン(現アウグスブルク)や、元メンヘングラートバッハルーク・デ・ヨング(現PSV)がそうです♪

必ずしもオランダで出せたような成績が出るものではないけど、ハラーはフランクフルトへやってきて『成功』と言ってしまえるぐらいの頑張りは見せられていると思っています。

 

 

kicker.town

 

ハラーがフランクフルトへ加入した時のkicker

この夏のマーケットでは、この2年でチームの主力としてリーグ戦でもヨーロッパ大会でも活躍することになる選手たちが同期加入したメモリアルな夏でした(^^♪

代表的なのはヨヴィッチとレビッチとダ・コスタで、他にもデ・グズマンとウィレムスはハラーと同じくオランダでプレー経験を持つ選手たちがいて、この時に加入した選手たちが今のチームの軸になっています♪

ちなみにこの時期にスイス代表のセフェロヴィッチが退団し、フランクフルトのレジェンド的ストライカーでもあるマイアーもチームを去って、ここからフランクフルトの時代が変わったような気がします(^^;)

 

 

今季のハラーのポジション争いについて

ハラーはセンターフォワードのみの選手であり、戦術によって1トップや2トップで常に最前線でプレーしてきました。

 

26歳  フルゴタ(スウェーデン代表)

25歳  レビッチ(クロアチア代表)

 ※負傷離脱:18年8月中旬~9月中旬

24歳  ハラー

24歳  パシエンシアポルトガル代表)

 ※負傷離脱:18年9月~19年1月上旬

21歳  ヨヴィッチ(セルビア代表)

20歳  ムボーホム

合計 6名

 

 

シーズンが終わった今でこそビッグクラブからオファーが来てると言われるヨヴィッチも、意外と今季始めから凄かったわけではありません(^^;)

ヨヴィッチが欠場したのは開幕からの2試合だけでしたが、そのあとも10月ごろまではハラーとレビッチのコンビが主体で、ヨヴィッチも途中交代が多かったし本格的にハラーとの2トップで落ち着いたのが秋から冬に変わろうかという時期でした。

それでもヨヴィッチの開花とハラーの決定力のおかげでシーズン前半戦にフランクフルトが得た勝ち点は相当なものです♪

レビッチはヨヴィッチにポジションを奪われた格好になったけど、上にリストアップしたFWの中でレビッチだけがトップ下を適正として、ガチノヴィッチに代わりトップ下を任されたりと救いはあったようです。

年が明けて長期離脱から復帰してきたパシエンシアを選択肢に加えて後半戦をスタートしますが、思ったより苦戦が続きました(>_<)

好調で走り抜けたヨーロッパリーグとの兼ね合いが難しかったのか、リーグ戦と国際大会の切り替えはチーム全体の課題であり試練でした。

ハラーは後半戦に関しては点が取れなくなってきて、パシエンシアがなんとか繋いで機能してくれことと、ヨヴィッチの勢いがなんとか残ってくれてたおかげで戦いきることはできました。

ただ、終盤にはヨーロッパリーグの激戦の疲労を隠せずに敗戦が続いて、本来取れるはずだったチャンピオンズリーグ出場権を逃してしまったので、ハラーやレビッチの得点力低下によるダメージは結果的に大きかったのかなと思います…。

フルゴタはベンチ入りはしても出場できずに先日退団が発表されたし、ユース上がりのムボーホムはまだこのレベルのチームメイトとはやれなさそうです。

ヨヴィッチはすでに契約延長をしていて、巨額の移籍金による強奪やミラクルな移籍がないかぎりは来季ももちろんチームのNo.1ストライカーです。

現状でハラーとレビッチとパシエンシア、契約上はレンタルから戻ってくる日本代表の鎌田大地がこれに加わるか未定ですが、シーズンを総合的に判断すると2トップでヨヴィッチの相棒争いはイーブンでなかなか予想しづらいです(^^;)

後半に失速したとはいえハラーの得点力は魅力でなによりポストプレーならパシエンシアには負けないと思うからハラーがまだ有利なのか…?

レビッチはトップ下という道もあるうえに性質的に他の選手とはっきり違うから良い言い方をすればポリパレントです。

 

 

フランクフルトは今のところ大きな補強はまだありません。

レンタルだったヨヴィッチとコスティッチという2人の活躍した選手の完全移籍には成功しています。

情報によるとハラーにもオファーはきているらしくてゼッタイニ来季もプレーするとは言えない(^^;)

 

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