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アフメド・クトゥジュ(シャルケ) ★オートグラフ19/20

アフメド・クトゥジュ

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返信日:2019/09/26

 

 

 

シャルケの下部組織出身のドイツ系トルコ人ストライカー。

突出して高い技術があるわけではないが、ボールを引き出す動きやポジショニングとシュートセンスにも優れていて決定力の高さを見せる。

 

 

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クトゥジュは昨季の冬にU19チームからトップチームに昇格してきました(^^♪

生まれはシャルケのホームであるゲルゼンキルヒェンであり、年代別代表ではトルコを選んでいるものの、クトゥジュ自身はシャルケに対して深い愛情を持っているそうです。

シャルケ生え抜きでシャルケで活躍したFWと言えばマンチェスター・シティのレロイ・サネ以来だと思うけど、サネはわりとすぐにシャルケを出てしまったので、クトゥジュにはシャルケに欠かせないストライカーになってほしいなと思っています(^^;)

 

 

 

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クトゥジュは特別に圧倒的な活躍があってトップチーム昇格できたわけではありません(^^;)

昨季のシャルケは前半戦が終わるころ、FWの主軸だったブルクシュタラーのアキレス腱損傷、エンボロ(現メンヘングラートバッハ)の中足骨骨折による長期離脱で深刻なストライカー不足に直面しました(>_<)

当時ほかにはウートが怪我明けで状態が万全でなく、若手のゴラー(現ブレーメン)とトイヒャート(現ハノーファー)にはまだトップチームでやれるだけの準備と計算が立たなかったことから、監督は実践経験の多いスクリブスキをセンターフォワードに選びます。

それでも交代要員が必要になるため、クトゥジュが抜擢されたというわけです。

春にウート、ブルクシュタラー、エンボロと少しずつ復帰するまでのほんの2~3か月の期間をシャルケはスクリブスキとクトゥジュの2人でなんとか乗り越え、苦しみながらも残留に必要な勝ち点をわずかにつかんでいます♪

 

 

今季のクトゥジュのポジション争いについて

今季のシャルケでヴァグナー監督は1トップと2トップを使い分ける傾向にあり、2トップではウインガータイプもセンターフォワードと組ませたりするのでほとんどのFWをリストアップします。

 

 

30歳 Austria ブルクシュタラー(オーストリア代表)

28歳 Germany ウート(ドイツ代表)

26歳 Germany スクリブス

24歳 Belgium ラマン(ベルギー代表)

21歳 Germany レーゼ

19歳 Turkey クトゥジュ

19歳 Wales マトンド(ウェールズ代表)

合計 7名

 

 

デュッセルドルフから加入したラマンとレンタルから復帰したレーゼ以外は昨季からの戦力です。

ヴァグナー監督はここまでかなり中盤の並びを変えながら試合をやっていて、正直なところシステムもまったく一貫性がありません(^^;)

3トップも選択肢にあるとしたら、それこそMFであるアリやカリジウリまでFWとして候補に入れないといけなくなる。

それでも今はっきりしていることは、必ず最前線からブルクシュタラーは外さないということです。

万能型ストライカーのブルクシュタラーは裏への飛び出しも得意でよく走るし、どんなシュートでも狙えて決定力も高いんですが、なぜか今季はまだゴールがないのが心配なところです。

ウートはホッフェンハイム時代の得点力が発揮できてないのはスペースを使いづらいからで、たぶん2列目かウイングでやったほうがシャルケでは活きてくると勝手に思ってます。

もしブルクシュタラーのゴール不足が深刻になったら、ウートを1トップにするよりもブルクシュタラーに近い性質を持つクトゥジュとウートが2トップを組んでもかなり面白いはずです。

明らかに出番がないのはスクリブスキで、昨季は負傷者続出で出番をもらえたもののブンデスリーガのレベルに達していない感は否定できません。

あとはラマンを筆頭にレーゼとマトンドが典型的なサイドアタッカーと言えるタイプなので、果たしてセンターフォワードとしての道を開けるのかは未知数です。

ラマンのキレ鋭いドリブルと突破力をFWとして活かすかMFとして活かすかはひとつのポイントです。

今のところのストライカーとしての評価はブルクシュタラー>ウート>クトゥジュとなっていてクトゥジュはもう一歩アピールできればスタメンにもなれるかもしれません。

アリとゼルダルの得点が多いのに対してFWが点を取れてない今ならどの選手にもチャンスがあると言えるし、シーズンを折り返すまでが各選手の見せどころだと思います。

 

 

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今節はバイエルンさえも黒星となり比較的上位チームが引き分けた中で、シャルケはケルン相手に勝ち切れなかったのは痛かったです(>_<)

試合終了間際の失点だったし、勝っていれば2位につけていただけにもったいないの一言でした。

これから代表ウィークに入りますが、ゼルダルにサネにマッケニーと好調な選手が招集を受けているのでぜひとも怪我なく帰ってくることを願っています!

 

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