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スヴェン・ベンダー(レヴァークーゼン) ★オートグラフ19/20

スヴェン・ベンダー

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返信日:2019/10/02

 

 

 

1860ミュンヘンの下部組織出身でドイツ代表のボランチ(またはセンターバック

運動量が豊富でフィジカルが強く、対人戦での反応の速さと球際の激しさで相手の攻撃をつぶすいわゆる「潰し屋」であり、時折ビルドアップやロングパスでチャンスメイクする意外な一面も見せる。

 

 

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スヴェン・ベンダーは17-18シーズンにドルトムントより完全移籍(移籍金は1250万€で契約期間は4年)してきました(^^♪

そのときに現在はキャプテンで今季でレヴァークーゼンで10年目を迎えた、双子の兄のラース・ベンダーとまた晴れてチームメイトになることができました。

双子で揃ってドイツ代表としても時代を築いたこともあります。

スヴェン・ベンダードルトムントブンデスリーガ連覇を成し遂げたときの歴史的なメンバーのひとりで、元日本代表の香川真司や、今となってはブンデスリーガ最強ストライカーのレヴァンドフスキなどとまさに黄金期を過ごしました。

もうすっかりベテランかと思っていたらまだ30歳になったばかりでした(^^;)

 

 

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スヴェン・ベンダーは現在もチームメイトのアラリオやレトソスと同時に加入し今季で3シーズン目になります。

レヴァークーゼンは攻撃陣ではチチャリート(現セビージャ)やチャルハノール(現ミラン)といった選手を筆頭に数名の主力選手が移籍してしまったときでした。

スヴェン・ベンダーはこのときドルトムントへ移籍したトプラクの穴埋めとしてトレード的な形でドルトムントから加入したわけです。

移籍初年度から主力としてプレーして、今もセンターバックでコンビを組むターとともに最終ラインを支えてきました。

むしろ未だ成熟度が微妙なターのサポート役として、ディフェンスリーダーとしてレヴァークーゼンに定着しているのがスヴェン・ベンダーです。

スヴェン・ベンダードルトムント時代は怪我が多くて心配だったけど、レヴァークーゼンに来てからは長期離脱がなく、肉体的にも精神的にもたくましくなっています(^^;)

 

 

 

今季のスヴェン・ベンダーのポジション争いについて

レヴァークーゼンのボス監督は3バックと4バックを使い分けています。

ボス監督は就任してから4-3-3を好んで採用してますが、今季はいろんなシステムを試しています。

攻撃陣に相当な曲者が多くて同等以下のチームには攻め勝てるけど、ドルトムントユヴェントスに完敗したようにレベルの高い試合で守備の脆さを懸念してるのかなって思います。

いずれにしてもスヴェン・ベンダーはこのチームじゃボランチでなくセンターバック一択なので、センターバックができる選手をリストアップします。

 

 

31歳 Austria バウムガルトリンガー(オーストリア代表)

30歳 Germany スヴェン・ベンダー(ドイツ代表)

28歳 Austria ドラゴヴィッチ(オーストリア代表)

26歳 Brazil ウェンデル(ブラジル代表)

23歳 Germany ター(ドイツ代表)

21歳 Greece レトソス(ギリシャ代表)

合計 6名

 

 

ウェンデルは招集されたことはあるけど出場経験がないんですが、それを含めると全員が代表選手ということになります。

バウムガルトリンガーはボランチが本職で、かつてターやスヴェン・ベンダーが怪我で離脱したときに数試合だけセンターバックをやっていて、慣れないながら持ち味をしっかり発揮してました。

そういった緊急事態がないかぎりはセンターバックでスタメンになることはないと思ってるのでバウムガルトリンガーは除外してよさそうです(^^;)

驚いたのが、サイドバックしかやってこなかったウェンデルが今季は3バックのときに左のセンターバックに入っていること。

生粋のドリブラーでクロスも得意なウェンデルを後ろに置いておくのはかなりもったいないのに、監督がどこまでセンターバックとして計算しているのか今のところまだ不明です。

ゴール前での守備力ならドラゴヴィッチやレトソスが少し勝ると思いますが、もしかしたら速攻や足の速いアタッカーに対抗するためにあえてウェンデルを抜擢したのかもしれません。

本来はバウムガルトリンガーとウェンデルを除いた4人でセンターバック争いの話をしないといけないのです(^^;)

でも言うまでもなく、一昨年からずっとセンターバックはターとスヴェン・ベンダーの2枚看板で成り立っています。

スヴェン・ベンダーの経験豊富さと高い守備力はこの中でも飛び抜けているし、フィジカルだけじゃなく足元もしっかりしていてビルドアップもできるターはミスも多いけど頼りにしたくなる存在です。

4バックならこの2人のコンビは現状のベストになるし、3バックだとドラゴヴィッチかレトソスを加えるだけ(今季はウェンデルが加わってますが…)でいいということです。

怪我で昨シーズンを棒に振ったレトソスが監督へのアピールに時間がかかるので、スヴェン・ベンダーとターにも劣らない屈強なフィジカルで空中戦にも強いドラゴヴィッチが自然と3人目のセンターバックにチョイスされていくのでないかと思われます。

4バックの場合にはターのボール処理やポジショニングのミスがちらほら見られるのでターとドラゴヴィッチの入れ替えがいつあってもおかしくありません。

3バックならスヴェン・ベンダーとターは固定したまま、あと1人にスピードのウェンデルを置くか屈強なドラゴヴィッチを置くかという判断になるでしょう。

いろんな組み合わせができるけど、少なくともスヴェン・ベンダーが外れる組み合わせは個人的には想像ができないですね(^^;)

チャンピオンズリーグブンデスリーガでは相手のクオリティが全く違うので、選手やシステムが固定されていくのか変動するのか、ボス監督の采配にはこのあとも注目していきたいと思っています(^^♪

 

 

 

kicker.town

 

代表ウィークを前にして、アランギスとシンクフラーフェンが負傷してしまいました(>_<)

特にアランギスは攻守に重要な役割を担っているので早い復帰が望まれます。

シンクフラーフェンの長期離脱が本当ならいよいよ左サイドのウェンデルもセンターバックをやってる場合じゃなくなる…。

風邪でドイツ代表から離脱したと言われるターはそれほど心配はなさそうです。

ドイツとアルゼンチンの親善試合ではハフェルツが代表初ゴール、アラリオが代表で2年ぶりのゴールを決めました(^^♪

 

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