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ジェリー・シン・ジュステ(マインツ) ★オートグラフ19/20

ジェリー・シン・ジュステ

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返信日:2019/10/23

 

 

 

ヘーレンフェーンの下部組織出身のオランダ人センターバック

センターバックらしからぬスピードとドリブルスキルを持っており、高いボールコントロールとパス精度で攻撃にも貢献できるほか、1対1や空中戦でも力強い守備を見せる。負傷しやすいのが難点でもある。

 

 

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シン・ジュステは今季よりフェイエノールから加入(移籍金は800万€で4年契約)しました(^^♪

昨季に同じくフェイエノールトから加入したボエティウスとまたチームメイトになりましたね。

ちなみにマインツとオランダ1部のクラブとの間での選手の移籍は今季で6シーズン連続となっています。

シン・ジュステはボランチもできる選手で、自身の特徴を生かしてチームをより攻撃面でサポートできるボランチでプレーするのも好きだそうです。

なのにフェイエノールトではほとんど右サイドバックで起用されるなどユーティリティ性があって頼もしい選手です♪

 

 

 

www.kicker.de

 

シン・ジュステはフェイエノールトでもそれなりに出場機会をもらえていましたが、マインツへの移籍を選びました。

フェイエノールトでも仲が良かったというボエティウスのアドバイスがあったかはわかりません(^^;)

ただフェイエノールトはこの夏に守備陣を中心に補強していて、もし残っていたとしてもポジション争いは激化していたと思います。

マインツとしては、戦力外となったサイドバックのドナーティとセンターバックのブスマンや、現役を引退したセンターバックのブンガートなどが抜けて不足した最終ラインの頭数を補うため、将来性のある有望なシン・ジュステに目をつけた…というのが勝手な見立てです(^^;)

サイドバックにはガブリエウという新戦力を加えているので、シン・ジュステはセンターバック要員としての補強と見て間違いないはずです。

シン・ジュステの移籍金800万€というのはマインツがこの夏に投じた最高額であり、公式で発表されてる数字が正しいのならこの10年間で最高額(昨年加入のマテタが同額)になりますが、それだけの期待を込められているということでしょうか。

 

 

今季のシン・ジュステのポジション争いについて

いくつかポジションがこなせるシン・ジュステですが、監督やスタッフも彼のことをセンターバックと認識しているのでセンターバック中心の起用になると思います。

 

 

28歳 Germany ベル

 ※負傷離脱:2019/08/12~

26歳 Germany ハック

23歳 France ニアカテ

23歳 Netherlands シン・ジュステ

 ※負傷離脱:2019/08/19~2019/08/30

20歳 Germany ギュルレイェン

合計 5名

 

 

この中でシン・ジュステの身長186㎝が最低という、あとは190㎝超えの大型センターバックだらけのマインツです(^^;)

ユースから昇格して2年目のギュルレイェンはまだセカンドチームで修行中のため、今季は選手登録こそされているもののおそらくまだ出番はゼロに近いはずです。

リーグ開幕前のポカール初戦で足首に重傷を負ったベルは、最速でも今年の11月後半の復帰予定とされていてかなり痛い出遅れとなっています。

シン・ジュステも開幕からいきなり負傷したものの、こちらは肩の脱臼で1試合休むだけですんだので問題なしでした。

なので実際にはハックとニアカテとシン・ジュステでセンターバックの2枠を争っていることになります。

昨季加入してベルとハックを抑えて不動のレギュラーとして守備を支えたのがニアカテで、その身体能力の高さとアグレッシブな守備はまだまだ輝きを増しているところです。

今季のマインツセンターバックはニアカテ+誰かという構図で固めていく可能性が非常に高いということですね。

マインツのユース出身のハックは最もベルに近いタイプで、長身を活かした対人戦やセットプレーでの強さが武器ですが、ベルよりも少し足元は巧いのではと思っています。

シン・ジュステはニアカテよりもパワーは劣るけどスピードがあって足元の技術も高いため、守備に特化した他の選手よりも攻撃面で貢献が期待できます。

現代のブンデスリーガでも十数年前に比べるとパワーのあるストライカーよりテクニカルな選手やスピードのある選手、駆け引きの巧い選手がFWとして起用されるので、単に屈強で長身なセンターバックでは相性が悪いことも多いですよね(^^;)

そんな観点からもベルやハックみたいなタイプは少なくともバイエルンドルトムントみたいなレベルの高い相手には通用しないことも…。

自然とニアカテとシン・ジュステがコンビを組むのが最適だと思うし、ニアカテが左利きなので左でのプレーを苦手としないのがアドバンテージにもなります。

それでもマインツは失点は多いので、個人的な希望としてはいっそニアカテとシン・ジュステにハックも加えて3バックや5バックでもいいぐらいです(^^;)

最近までエースのマテタも怪我で離脱していましたが、失点しない時のマインツは不思議なほど勝ち切る力を発揮するから今後の守備の向上には期待したいと思います。

 

 

 

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直近の試合でマインツライプツィヒに0-8の惨敗を喫してしまいました(>_<)

前半は一方的にライプツィヒがテンポよくボールを動かしていてまったく守れていませんでした。

一気にリーグ最多失点になってしまいましたが、マインツはこういう試合は切り替えていかないといけない…。

次節のウニオン・ベルリン戦で修正して、続くホッフェンハイムやフランクフルトみたいな攻撃力抜群のチームに備えたいところです。

 

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