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カリム・オニシウォ(マインツ) ★オートグラフ19/20

カリム・オニシウォ

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返信日:2019/10/23

 

 

 

ナイジェリア人の父とオーストリア人の母を持つオーストリア代表ストライカ

優れたボディバランスを持っており、プレッシャーを受けながらでもシュートに持っていく力強さや、DFやGKとの駆け引きからのコントロールショットも得意としていて高い決定力を誇っている。

 

 

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オニシウォは2016年の冬にオーストリアのマッテルスブルクから加入(移籍金なし)しました(^^♪

移籍に際してはオニシウォの契約についてマッテルスブルク側の違反か何かで裁判になっていたらしく、マッテルスブルクのオニシウォとの契約延長がなされなかったことでマインツへの移籍が成立した…と聞いています。

オニシウォ自身は日本代表の南野拓実も所属するザルツブルクやアウストリア・ウィーンなど、オーストリアのビッグクラブからもオファーがあったことを明かしています。

また移籍当初はマインツに同じオーストリア人のバウムガルトリンガー(現レヴァークーゼン)がいて、オニシウォの加入前後でいろいろ助けになったそうです。

と移籍についてはちょっとバタバタしたけれど、今ならこのときちゃんとオニシウォが加入してくれて良かったなぁと思いますね♪

 

 

 

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記録上は2016年の年明けすぐに加入していますが、先述の所属元のマッテルスブルクの問題の影響があってか、しばらく出場資格がなかったそうです(>_<)

詳しくはわかりませんがブンデスリーガデビューが加入から2か月後になったのはたぶんそのへんの事情だと思っています。

マインツはこのシーズンの夏に元日本代表の岡崎慎司(現ウエスカ)を含むほぼすべてのFWを放出していて、入れ替わりで同じく元日本代表の武藤嘉紀(現ニューカッスル)をFC東京から補強し、さらにジョン・コルドバ(現ケルン)とニーダーレヒナー(現アウグスブルク)を加えることでストライカーの頭数を揃えました。

しかし、ニーダーレヒナーが半年後の冬にフライブルクへと移籍してしまったためにFWの枚数が不足して、オニシウォとベルグレーン(現トウェンテ)という2人のFWを補強しました。

オニシウォが加入したシーズンは主に初々しかった武藤の活躍もあってマインツは良い順位(6位)でシーズンを終えました(^^♪

 

 

 

今季のオニシウォのポジション争いについて

今季は今のところ中盤の並びだけを変えて4-3-1-2か中盤がひし形の4-4-2で戦っているのでオニシウォは2トップに入ることになります。

移籍して最初の2年はドリブラーの印象が強くてウインガーをやっていましたが、昨年はゴールを決めた試合はすべてセンターフォワードとして出場していて、ゴール前での強さを発揮しました。

 

 

31歳 Hungary アダム・サライハンガリー代表)

28歳 Korea, South チ・ドンウォン(韓国代表)

 ※負傷離脱:2019/07/16~

27歳 Austria オニシウォ(オーストリア代表)

26歳 Sweden クアイソン(スウェーデン代表)

23歳 Germany ザイデル

 ※負傷離脱:2019/04/10~

22歳 France マテタ

 ※負傷離脱:2019/07/30~

22歳 Nigeria アウォニイ

19歳 Germany ブルカルト

19歳 Germany アコノ

合計 9名

 

 

近年のマインツでは最も多いFW陣のラインナップだと思います(^^;)

ブルカルトとアコノは同い年ですが、アコノはまだセカンドチームで試合経験を、ブルカルトは少しずつトップチームで出させてもらえているみたいです。

あとはもともとマテタらが負傷離脱したために念のため補強したアウォニイの扱いや立ち位置がよくわからない感じですね。

長く足首?かかと?だったかの怪我を引きずってて復帰の目途が立たないザイデルは少なくともまだ数か月は戦線離脱を強いられると予想しています。

年内に復帰できる見込みのチ・ドンウォンと、11月中には試合出場が可能と言われるマテタが出遅れていますが、彼らにサライとオニシウォとクアイソンを入れた5人がマインツの2トップのレギュラー争いをするのではと思っています。

まず典型的なセンターフォワードとしてはサライとマテタの2人がいて、ボックス内でのプレーが得意なサライに比べてマテタは高い身体能力を活かしてエリア外からでもゴールに向かっていく力があります。

マインツの現状を思うと申し訳ないけどストライカーとしての強さがサライには足りない気がするので、コンディションが整い次第、マテタが2トップの一角としてまた点取り屋の期待を背負うことになると思います。

もう一人のFWはマテタとは異なるタイプが理想であり、FWと中盤との間で器用に立ち回れる選手やポジショニングに長けた選手がいたらいいなと思います。

オニシウォとチ・ドンウォンはゴール前でも強くてサイドからでも攻めていけるアタッカーですが、ここはトップ下としても攻撃を引っ張ることができ、得点力の高いクアイソンが重宝されるのではないでしょうか。

クアイソンならトップにいてもトップ下にいてもチャンスに絡んでいけるし、本来トップ下をやっているボエティウスともうまくやれていると思うのでマテタとのコンビが最適だと感じます。

マテタが離脱中は代わりにオニシウォがクアイソンと組んでいましたが、こっちはこっちでなかなか捨てがたい魅力があります(^^;)

マテタとクアイソンとオニシウォの組み合わせをベースにして、変化をつけるためにサライチ・ドンウォンなどを交代で入れるというのがこれから多くなりそうなパターンとして予想しています。

サライチ・ドンウォンに今のところ安定感を感じてないので、アウォニイやブルカルトも含めてスタメン起用はなかなか難しいのではと考えています。

もしフラットな4-4-2が監督の選択肢にあったら、中盤のサイドでオニシウォとチ・ドンウォンは起用可能なので、そうなれば2トップはよりマテタ&クアイソンで固まっていくでしょう。

しかし現時点でマテタが復帰してすぐに以前のように活躍できる保証はなく、オニシウォにとってはとりあえずマテタ復活まではストライカーとしての決定力を求められそうです。

 

 

 

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次節のウニオン・ベルリン戦に向けてシュヴァルツ監督はしっかり対策できていると自信もあるようです。

前回のライプツィヒでの0-8という惨敗のときは出場停止で欠場したニアカテがまた戻ってくるので、またシン・ジュステとセンターバックで先発することを示唆しています。

文中では今季のファウル数でマインツが3位、ウニオン・ベルリンが1位というデータにも触れ、お互い球際の激しいチームとしてシュヴァルツ監督はセカンドボールの重要性も示しています。

ウニオン・ベルリンも昇格組とは言えマインツにとっては油断できない相手になるので、今後を占う意味でもマインツにとって必勝の一戦になります(^^♪

 

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