ブンデスリーガ専門のサッカー馬鹿ブログ

サッカー全般で試合やオートグラフ 超がつくブンデスリーガのファン

EAFF E-1サッカー選手権 韓国戦

sports.yahoo.co.jp

 

 

昨日の試合は非常に残念な結果でした(>_<)

韓国も直接FKでのゴールが2つあったけど、日本は最初のPKたった1発で終わったのがけっこうショッキングでした…。

改めて日本代表というよりも『Jリーグ選抜』だったんだなと思ってしまいましたね。

 

 

今夜の韓国は、非常に高いレベルを見せていた。パワー、瞬発力、テクニック、ゲームコントロール、すべての面で日本を大きく上回っていたので、相手をたたえるしかない。

 一番感じたのは、よくこの世界で言われる「インテンシティ(プレー強度)」の部分で韓国に圧倒されたということ。球際で圧倒的なパワーで退陣で打ち勝ってるところは見習うべきところだなと思いました。まぁ、韓国は少々荒いプレーが目立ちますが(^^;)

 

 

不運なことに、多くのテクニックミスがあり、その2点目が取れなかった。空中戦でも地上戦でもデュエル(球際の競り合い)で負けていた。

このテクニックミスはかなり酷かったですね…。中盤から下の選手のパスミスも多かったし、キープしようとして取られたり、前線だと土居なんかはまだボールを動かせていたけど、伊東はドリブルでボールタッチミスだけでなく抜こうとして玉砕してましたからね(-_-)

 

 

 

韓国の2点目のFK(チョン・ウヨン)は、素晴らしいキックだった。あそこから右足で決めるというのはワールドカップ(W杯)レベルだと思う。

 

 チョン・ウヨンはこのFK以外にもいいミドルシュートもあって、いいキックの持ち主だなと思いました。ヴィッセルのときほとんど見てなかったけど、中国にいるなんてもったいない。

 

 

9番に関してはたくさん話をしてきた。彼のヘディングの強さについて、映像を交えながら説明してきた。17番(イ・ジェソン)についても、クロスを上げさせないこと、左SB(キム・ジンス)のクロスも阻止するように言った。

 うん、見事にどれもやられてしまいました(笑)。キム・シヌクは顔一つ分ぐらいピッチでダントツに高かったけど、そこはしっかり抑えてもらわないと、本大会でレヴァンドフスキのような相手は高さだけじゃなくて技術もピカイチなんで戦えないです(>_<)

 

 

21人か22人の選手がピッチに立った。それぞれのパフォーマンスをしっかり分析したいと思う。W杯に向けて、この中で誰が(本大会に)行けるのかということも含めて考えていきたい。

今回のメンバーで3試合を踏まえて合格点を出せるのは井手口ぐらい。GKの中村は初戦は良かったけど昨日はバタバタして守備連携も取れず、もっと言うと失点の半分はGKに力があれば防げたものでした。今野も初戦は良かったけど、昨日は唯一ベテランとして果たすべき役割やリーダーシップが欠けていたのでダメです。ほかの選手は単純な力不足で、いっそ10人ぐらい海外で武者修行が必要なレベルでした(^^;)

 

 

これで今年の代表戦は終了してW杯イヤーを迎えます。

W杯イヤーの変則スケジュールのなか、各自選手たちはクラブで奮闘することになります。

昨日は試合後にブーイングがありましたが、それはしかたないと思います。

日本代表へのブーイングはJリーグへのブーイングであり、日本サッカーへのブーイングであり、サポーターが日本にもっとしっかりしてほしい、強くなってほしいという願いです。

夢を見るのは終わりにして、サポーターはあくまで現実路線でいいと思います。

来年は歴史的な1年になるようみんなで見守っていきましょう(^^♪

スポンサードリンク