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ロシアW杯 日本 vs ポーランド

FIFAワールドカップ2018

日本 0-1 ポーランド

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そこで選択したのは、そのままの状態をキープすること。このピッチで万が一が起こらない状況を選びました。これは間違いなく他力の選択だったということです。ゲーム自体に負けている状況で、キープしている自分というのも納得いかない。不本意な選択をしている。他力に頼っている。

さっそく次の日から話題を呼んだ場面でしたが、これは良いとも悪いとも言えないと思ってます。そもそもこのグループで日本とセネガルは3試合でまったく同じスコアを記録していて、フェアプレーポイントというものが適用される極めてレアな局面だったわけです。たぶんどんなチームの監督でも今回の西野さんと近い判断をしたと思うし、この状況は日本が自力で作り出した結果でもあるので、これも本大会ならではと思って割り切ったらいいのではないでしょうか(^^;)

 

 

万が一、0−2になったらという状況でした。おそらく、ディフェンスもオフェンスの選手もそうなんですけれど、自分が送ったメッセージは「このままでいい」というものでした。

試合を見ていた日本のサポーターのほとんどがあの時間帯はやられるという不安と恐怖があったと思うんです。まずもっと攻めろと思った人はいないでしょう。ボールを自陣で回すという古典的で極端な選択にはなったけど、ものすごく高い確率であのままふつうにやりあえば0-2になっていたはずで、それぐらいこの試合の日本には勝ち筋が見えなかった(-_-)

 

 

W杯のグループステージを突破するための究極の選択かもしれない。そして自力ではなく地力を選んだというのは、少し後悔はあるかなとは思います。

これは西野さんの性格と、監督就任から期間が短いことが判断の決め手だと思ってます。まずハリルホジッチザッケローニぐらい何年かともにやってきた監督ならば感情やプライドが邪魔したはずです。このW杯で結果を残すためだけに急遽就任した西野さんだからこそこの判断に至ったんじゃないかなと個人的には推察します。

 

 

 

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長谷部:そこで自分が(後半37分に)投入される意味というのは理解しなければいけなかったし、それも1つ、中でプレーしていた選手たちへのメッセージになったと思います。

コロンビアの先制を聞くまでは最後に本田をいれてラストスパートへって思ってて、長谷部の登場であー守るんだというのはすぐわかったけれど、まさかあそこまで徹底して時間を使っていくとは思わなかったから最初は驚きました。選手たちもよく切り替えたというか、そのまま実行できたなと(^^;)

 

 

長友:まだまだ走れる?)まだまだですよ。これだけ暑くて疲れがないと言ったらちょっと強がりになります。もちろん疲れていますけれど、訂正してください。「疲れた」は僕の辞書にないので(笑)。それをコントロールしないとダメなので、疲れていないですよ。まだまだやれるし、僕は走れないとこのチームにいる意味がないので。

今回も長友はよく走ったと思いますが、やっぱりどうしても一歩遅れたりしてクロスあげられたり抜かれるシーンはありました。宇佐美を含めたほぼすべての選手が守備でしっかり走ってくれてるからこそ長友もやれていると思うのであとはもう一つ攻めのアイデアを(^^;)

 

 

吉田:(セットプレーからの失点を防ぐには?)まあ、練習するしかないですね。練習するのと、無駄なファウルをなくすしかない。

セットプレーをいかに止めるかより、やっぱりファウルを与えないような守備の技術を上げていくしかないですね。ポーランドもパス回しやキープ力が決して良くはなかったから、気を付けるのはカウンターとセットプレーってはっきりしていたからあとはそこのリスクマネジメントだけでした。

 

 

川島:GKというのは、ミスと常に向かい合わせですし、そのミスを恐れていれば、やっぱりいいプレーはできない。その狭間で、常に葛藤がある中でプレーしないといけない部分があります。

基本的にDFはミス=ピンチなのに対し、GKはミス=失点になります。たった一つのミスで試合が変わるからこそ守護神と言われるんですが、川島はなんだかんだ言ってセービング能力は高いし経験豊富で頼りになるから、また自信を持って積極的にアクションを起こせるGKでいてほしいなと思います(^^♪

 

 

宇佐美:(試合のプランは?)ボールは動かせるし、相手もそんなに来ないだろうという話は試合前からありました。割とボールを保持できて、どんどん動かすサッカーはできるだろうという監督からの話もあった。

交代で入った乾を見てても思ったけど、宇佐美も乾も4-4-2の中で活きるアタッカーではないなと感じました。宇佐美は守備に労力を注いでいた部分もあったけど、いざ攻撃になったとき岡崎と武藤だけじゃ変化はつけられないし選択肢が広がらないので、せめて前半はもうちょっと前がかりなポジショニングでも良かった気がします(^^;)

 

 

槙野:(レバンドフスキとやった感想は?)彼のプレー集を見て、チーム関係者だったり、ブンデスでやっている選手たちと話をして、どういうプレースタイルかを頭にたたき込んで今日の試合に入りました。セットプレーのマークも彼でしたし、基本的に吉田選手と僕の間に彼がいるときは、はっきりと僕がついていくという約束事もありました。彼を自由にさせないことが僕の大きな仕事でしたので、それなりの手応えはあったかと思っています。

レヴァンドフスキはボールを当てられればどんな状況からでもシュートに持ち込むストライカーですが、吉田も言っていたけどモチベーションが下がってたのかあんまり凄みを感じなかったですね。集中もしてなかったと思うし、槙野にとってはとりあえずパワーでねじ伏せられなくて良かったと思います(^^;)

 

 

山口:(ボランチとしてはサイド攻撃が多くて立ち位置が難しかったと思うが?)セカンドボールを拾う意識がありましたし、偶発的ですが相手の裏にボールがすっと落ちて、ショートカウンターみたいに行けるシーンが前半からあったので、後半はそういうところもしっかり狙っていこうと話していました。

またフォーメーションの話になりますが、やっぱり4-2-1-3で山口&酒井高のダブルボランチが良かったです。酒井の持ち味も活かせるし、柴崎がゲームメイクに専念できるだけでなくラインを押し上げれば山口にもミドルを狙うチャンスができるからです。結果的に山口はアンカーに近い役割に徹していたので、攻撃の物足りなさっていうのは西野さんの選んだ守備的なシステムのせいかなとも思いました。

 

 

大迫:(交代は岡崎のアクシデントで早まった?)そうですね。後半10分、15分くらいからと言われていましたけれど、急でしたね(後半2分に出場)。(途中出場はイメージしていた?)もう少しアップしてからというイメージでした。

ここは自分もトレーナーなので気になりました。たぶん岡崎の交代が突然すぎてまだ大迫は準備できていなかったと思うし、もし全力でプレーしないといけないシーンがきたときに怪我しないかどうかとヒヤヒヤしてました。岡崎もたぶん後半キックオフ前からある程度わかっていたと思うから、無理なら無理って言えなかったのかなと、本当のところわからないけど思ってしまいましたね(-_-)

 

 

本田:だからまあ、サッカーってエンターテイメントでしょう。そういう意味では結果主義じゃダメなんですよ。僕はずっとそう思っているんです。でも結果を出さないと、誰も俺の発言を聞いてくれないから、俺は結果だけを追い求めてきているんです。本当はいいサッカーをしてナンボなんですよ。ただただブーイングを送っていた、面白いサッカーを見たかったファンには申しわけなかったと思う。

本田が言っていることも真実だと思うし間違いじゃないです。ただいくらワールドカップだからって、スーパープレーだけが見られるわけじゃない。泥臭いゲームだって、汚いゲームだって、しょーもないゲームもあります。この奇妙なゲームをしたのがたまたま日本だっただけで、それは前提に積み上げたものがあって結果としてそうなっただけで、日本は運だけで残ったわけじゃない。それもスポーツだと個人的には考えています(^^♪

 

 

原口:次は今回休んだ選手がまたスタメンになる?)そこまで言われていないですが、もちろん今日出る選手が今日出るのがベストだと思って西野さんは出しているだろうし、それは僕らも理解している。結果的に僕らが休めた部分はあると思います。

最初のほうにかぎらず、原口を入れて攻撃のリズムを変えたい時間はたくさんあったと思うんですよね。先の2戦でのプレーを見ると原口の消耗は激しかったと思うし、一番休んでほしい選手の一人だったからこれで良かったです。次の相手がベルギーだろうとイングランドだろうと原口の力は必ず必要になるのでまたここからですね♪

 

 

 

主に海外を中心に酷評されてる日本代表ですが、まぁ気にすることもないでしょう(^^;)

日本が負けたのも事実ですし、セネガルが負けたのも事実で何も日本だけが悪かったわけじゃないです。

ひとつ思うのは、8年前の岡田ジャパンは決勝トーナメントでパラグアイ相手に非常にお堅いゲームをして、スコアレスドローPK戦の末に負けたんですけど、今度はこれ以上ないくらいアグレッシブにいってほしいなということ。

そのスタンスで勝っていけたら楽しいし世界中も納得するだろうし、強敵とバチバチやりあって負けたとしてもチームもサポーターも悔いは残らない。

やっぱりがっちり守って見せ場がないまま結果的に負けるというのは寂しいし、決勝トーナメントで日本がゴールを決めるところをちゃんと見てみたい想いがあります♪

対戦相手がベルギーに決まりましたが、年代は違うけども過去5試合で日本が2勝2分1敗で勝ち越しているし、トータルスコアだと9-5であり、勝ち負けは別にしてもゴールだけはそれなりに奪ってきた相手です。

日本のゴールチャンスもじゅうぶん期待できる相手なのであとは豪華なアタッカーたちをどう止めるか…

去年の親善試合では結果的にルカクにゴール前でやられたこともあるので、あの試合のイメージを忘れてなければ対応できるはず!

いっそシーソーゲーム覚悟でもかまわないので、世界をびっくりさせるような日本代表が見られるよう応援したいと思います(^^♪

 

 

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