フロリアン・グリリッチュ
Florian Grillitsch - Wikipedia
投函日:2018/09/04
返信日:2018/09/18
17-18シーズンからブレーメンより加入したオーストリア代表のセンターハーフorボランチ
中盤からのゲームメイクを得意とし、スペースへのパスを狙うほか、積極的にゴール前にも顔を出してシュートを狙うこともできる。守備でも反応の良さを見せるなど攻守にバランスのいいスキルを持っている。
ユースカテゴリーを含めると5年近くをブレーメンで過ごしたグリリッチュ♪
トップチームに上がってからも何度か怪我で一進一退を繰り返していたので、コンスタントに試合に出てはいないものの、決して出番が少なかったわけでもありません(^^;)
というより20歳そこそこの若手がシーズンに20試合以上出てたらじゅうぶんかと(笑)
今年のロシアW杯に自国のオーストリアは出ていなかったので、W杯出場国との強化試合の相手になっていましたが、開催国のロシアと前回王者のドイツに勝ってしまい、最後にブラジルには完敗した結果になりました(^^;)
もともと最近のオーストリアは若手タレントがどんどん出てきて確かにポテンシャルが高いんですが、思えばこのときの敗戦がドイツ代表のグループリーグ敗退を暗示していたかも…(>_<)
シーズン前から期待が高まっていたグリリッチュ(^^♪
ナーゲルスマン監督の構造にいよいよ本格的に入ってくるシーズンになると予想され、チームの攻撃の軸になることは間違いないはずです♪
ところがシーズン開幕前、チームの中盤に故障者が続出します(T_T)
グリリッチュのようなそんなに重くない選手もいれば、アミリやデミルバイのようにちょっとまだ試合には出せないレベルのものまでさまざま…。
チーム作りをしていくうえで中盤にこれだけ悩みが多いとさすがのナーゲルスマン監督も頭が痛かったと思います。
負傷者が多い中盤ですが、ポジション争いはもちろん後々ついてきます。
まずナーゲルスマン監督のこだわりとして、2トップの後ろに3センターハーフがベースにあって、サイドを前に置くか後ろに置くかで5バックや3バックというようなアレンジをしているかと勝手に思ってるんですが…(^^;)
今のところ負傷中ではあるものの、3センターで重要なのはやっぱりデミルバイで、先日のCLのシャフタール戦でようやく出てきたようにデミルバイの復帰はナーゲルスマン監督の最も願うところです。
他には同じく負傷中のアミリとガイガー、今季から新加入のビッテンコートとグリフォ、本職ではないけどクラマリッチもセンターハーフは可能です。
ところが、ビッテンコートもグリフォもそもそもサイドやウイングに近い質の選手なので、今みたいにデミルバイらがいない場合にはセンターからサイドに近い位置でプレーさせる傾向もみられていて、現状だと純粋にボランチやセンターとしてプレーしているのがグリリッチュだけなんじゃないかなと感じてます(^^;)
そこらへんが今一つ守備に安定さを欠いてしまうときがある原因だと思うんですが、やっぱりもう一人ぐらいつぶし屋のようなボランチの選手がいればいいなと思います♪
とりあえずデミルバイがプレーできる状態になってきたことは収穫ですし、短期間でベストコンディションに持っていけたらグリリッチュもだいぶ楽になって、チームの攻撃力もまたどんどん上がっていけるかなと思います(^^♪
ホッフェンハイムは開幕戦がバイエルンだったのがまた不運なところで、チームの調子が上がらないままデュッセルドルフにも負けてしまったので大きく出遅れた印象です(>_<)
しかも今季はCLをグループリーグから戦わないといけないから、国内リーグ戦だけに集中できるわけもなく、ハードな試合が続くので試行錯誤して厳しい状況を乗り越えないといけません。
CL初戦を見た感じだとグリリッチュはゴールこそ決めたけど、まだまだ本調子ではないのかなと感じました。
デミルバイの復帰とともに少しずつ連携も高まっていくはずなので、チームのベスト布陣が揃うまでなんとか粘り強く戦ってほしいなと思います♪