デニス・ガイガー
投函日：2018/09/04
返信日：2018/09/18
ユース上がりで今季は背番号も昨シーズンの『32』から『８』へと変わって期待を集める年代別ドイツ代表（現在２０歳）のセンターハーフ(^^♪
小柄でまだフィジカル面に難があるが、長短の正確なパスとボールコントロール、俊敏性も高くて視野が広く攻守にわたりアグレッシブな動きができる。
昨シーズンのホッフェンハイムで真っ先に「あ、この選手才能はあるな♪」と感じた選手でした(^^♪
まさかシーズン通してほぼレギュラーと言えるぐらい活躍するとは思ってなかったけど、間違いなく向こう何年かのホッフェンハイムの中核になりえるだろうなと予感しました。
まずは昨シーズンの前半戦のデータランキングから(^^♪
リストを見れば、ある程度熟した各国代表クラスの選手たちの中で、当時１９歳のガイガーがランクイン♪
昨シーズンのホッフェンハイムの流動的なサッカーが後押しになったのは間違いないですが、ほぼルーキーにしてそれだけ正確にボールをさばいていたということはすごいことだと言えます！
ナーゲルスマン監督はガイガーの守備的な貢献を称賛してましたが、個人的にはガイガーはやっぱり攻撃に魅力があると思いましたね(^^♪
ケディラ：「もし僕が気に入っている選手を聞きたいなら、答えるよ。それは（ドイツ人MF）デニス・ガイガーだね。彼は１９歳で、ホッフェンハイムでプレーしている。リヴァプール戦で彼のプレーを見たんだ。全てのボールをうまく扱っていたわけではないけれど、彼がプレーに絡んでいくスタイルや、闘う姿やその性格が気に入ったよ。彼はそれを（リヴァプールのホーム）アンフィールド・ロードでやってのけたんだ。そこは（アウェイでは）とても難しいスタジアムでね。ブンデスリーガの試合も見続けたよ」
これは同じドイツ人でありながらも、遠く離れたユヴェントスでプレーしているケディラからの貴重なコメント(^^♪
ケディラほどの選手ならほかに有能なドイツ人はいくらでも挙げられたと思うけど、その中であえてガイガーを挙げたことは、ケディラがガイガーに対してある種のシンパシーみたいなのを感じたんだと思うし、純粋にガイガーのプレーが好みだと言ってくれたんだろうなと思います。
これが今に繋がる部分でもありますが、昨シーズン終盤のヴォルフスブルク戦で負傷交代して以来、ガイガーは長期離脱となったままで、今季もまだ試合に出られていません(>_<)
大腿の筋肉や腱というのは人体の中でも最大と言われる大きさなので、損傷すれば回復には時間がかかるもので、焦らず段階的にリハビリしていくしかないです。
今は軽いとラーニングならできていると聞きましたが、試合に出るにはもう少し時間がかかると思われます。
この前のグリリッチュの話と重なりますが、今のホッフェンハイムの中盤に安定した守備ができるセンターハーフやボランチがほとんどいません(^^;)
ガイガーはファイター的な位置づけもされていますが、タフでアグレッシブなだけでディフェンスのスキルとしてはまだ有家釣りだと思うし、実際に競り負けないように無理やり止めにいってるところもあるのでイエローカードも多くなってます。
それでもデミルバイの復活だけじゃバランスはじゅうぶんではなくて、やっぱりガイガーみたいな若くて元気なプレーができる選手が中盤にいるといないでは違いが出ると思うんです。
ガイガーも完全復活となれば、クラマリッチもビッテンコートも今よりもっとゴールに向かって集中できるようになるので、グリリッチュとデミルバイとガイガーの３人が早く揃うといいなと思います(^^♪
