ピエール=ミシェル・ラソッガ
Pierre-Michel Lasogga - Wikipedia
投函日:2018/08/28
返信日:2018/10/12
レヴァークーゼンからヘルタ・ベルリンを経て数年ハンブルクでプレーしているドイツ人のセンターフォワード
典型的なポストプレイヤーで、長身を活かした強力なヘディングやそれ以外のダイレクトプレー、さらに強烈なミドルシュートも得意としている。ポジショニングも良く決定力が高い。
ラソッガはもともとヘルタ・ベルリンから1年だけのレンタル移籍でしたが、14-15シーズンより完全移籍(推定移籍金は850万€)の5年契約で加入し、昨季にイングランドのリーズ・ユナイテッドへのレンタールを挟んで今季が契約満了となる最後のシーズンとなっています♪
あまり話題や注目を集めることはないけど、当時若くしてヘルタの1部昇格にも大きく貢献するなど、ドイツでもFWとしてはじゅうぶんな数字を結果として残してきている選手です(^^♪
ハンブルクは史上初の2部降格となった今季、トップからウイングの選手を含めかなりの攻撃陣の大放出がありました(>_<)
主力だったウッドとコスティッチ、他にもニコライ・ミュラー、ハーン、ヴァルトシュミットなど実力者が抜けて、新たにチームを再構築して臨んだ今季です。
いろんなシステムを採用して変化をつけてくるティッツ監督ですが、基本的に1トップを配置して試合の中で2トップまたは3トップへシフトすることがあるようです。
ラソッガのような生粋のセンターフォワードは他にはルーキーのヴィンツハイマーぐらいで、トップを務めているアルプやハントは本来はトップ下や2列目の選手で、新加入の韓国代表であるファン・ヒチャンはさらにサイドもできる多様性のあるアタッカーです。
基本的に最前線はラソッガとアルプとファン・ヒチャンの3人がティッツ監督の選択肢にあると思っています♪
まず、開幕戦こそ落としたハンブルクでしたが、その後カップ戦を含む数試合で見事な攻撃力を発揮して、ラソッガの活躍もあって勢いに乗ってるはずでした(^^;)
ところがレーゲンスブルクへの敗戦(ホームで0-5)がショックだったのか、そこからあまりゴールを奪えてなくて、トータルで見れば順調に勝ち点は重ねてるしちゃんと上位を走っているけれど、首位のケルンのゴール数はハンブルクのおよそ倍にあたり、順位が下のチームと比べてもかなり数字としては物足りなさが感じられます(>_<)
昨年ブレイクしたアルプや伊藤がなかなか調子が上がらないことも悩みの一つですが、やっぱりラソッガの得点力と、今ぐんぐん伸びてきているファン・ヒチャンの覚醒といったところにも期待されるところだと思います♪
ラソッガは一度ゴールを決めると勢いでどんどん決めちゃうタイプなんですが、不思議とクールダウンの時期がきてしまうと活躍できなかったりするのでティッツ監督には「ラソッガはとにかく使い続けること」とお願いしたいものです(笑)
代表ウィーク明けには同格のボーフムと対戦し、来月初めにはケルンとの対戦を控えているので、それまでにラソッガがベストな状態で試合をこなしていれば、自然と他の選手たちも盛り上がって開幕直後の攻撃力が復活しそうな気がしてるので、エースナンバー(10番)のラソッガに期待しましょう(^^♪