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セバスティアン・ルディ(シャルケ)

セバスティアン・ルディ

Sebastian Rudy - Wikipedia

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投函日:2018/08/28

返信日:2018/11/17

 

 

 

シュツットガルトの下部組織出身でドイツ代表のボランチまたはセンターハーフ

精度の高いキックを誇り的確なボールさばきを見せ、パサーとして攻撃の起点になるだけでなくミドルシュートやFKも武器としている。守備においても的確な読みで対人戦やボール奪取、ルーズボールの処理などに安定感がある。

 

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ルディは今季にバイエルンから移籍(推定移籍金1600万€)してきました(^^♪

キャリアとしてはホッフェンハイムで長くやってきたほうですが、いわゆる遅咲きの選手でキャリア後半から評価されるようになった部類です(^^;)

もともとホッフェンハイムでも経験を重ねるごとにレベルを上げてきたルディですが、やっぱりホッフェンハイムで最後に過ごした、ナーゲルスマン監督が就任したシーズンのブレイクが印象的だったのではないでしょうか♪

ドイツ代表に定期的に招集されるようになったのもちょうどそこからで、トニ・クロースと同い年のルディは代表でも若手を引っ張る存在になれるかが期待されています。

 

 

kicker.town

 

 シャルケへの加入が決まった時のkicker

ロシアW杯も残念な結果で終えて、その後のいろんなクラブとバイエルンとの交渉に時間がかかってしまったと思うんですが、今季のブンデスリーガの開幕戦直後の駆け込み移籍となりました(^^;)

バイエルンはシャルケから同ポジションのゴレツカをとっていて、さらに結果的にハメス・ロドリゲスも残っていたのでルディの居場所がなくなりかけていたところでした。

ルディの移籍金の1600万€が100%正しい情報とは言えないですが、バイエルンはホッフェンハイムからルディを移籍金0でとってることは間違いないので、バイエルンからしたらかなりの利益になったはずです。

正直、バイエルンがルディの他にホッフェンハイムから似たような時期に獲得したジューレとヴァグナーとニャブリの中で、ルディが一番活躍できると予想していたんですが残念ながら難しかったようです(-_-)

シャルケはゴレツカの引き抜きが痛かったところですが、ルディとレアル・マドリードからはマスカレルを完全移籍で獲得できたことでなんとか穴埋めはできたと思われます♪

今にして思うとルディはもう1年だけでもホッフェンハイムで我慢するのも良かったなぁと思いますね(>_<)

 

 

kicker.town

 

これはちょっとルディがかわいそうな時期でした(T_T)

ドイツ代表で出番がなかった間もブンデスリーガは行われていて、1か月近くをどちらでも試合に出られなかったのは本当につらかったと思う。

代表に関して言えば、レーヴ監督がなぜキミッヒのボランチ起用にこだわったのかもわからないし、それならたしかに呼ばなくてもよかったなとシャルケ側にしても感じると思います(>_<)

せめて代表でも試合に出ていれば、シャルケでもまた違ったコンディションやゲーム感覚でやれた見込みがあっただけにただただ残念でした…。

 

 

今季のルディのポジション争いについて

 シャルケの中盤の構成が不規則なため、ボランチとセンターハーフは実際には一括りにしてしまって大丈夫な気がします(^^;)

ただ選手によってプレーの性質の違いや、能力的にオフェンス派とディフェンス派にわけられると思いますが、ルディに関してはほんのちょっとだけオフェンスに比重があると個人的には考えています。

まずこのポジションを年齢順に見ていくとルディ(ドイツ代表)、マスカレル、シェプフ(オーストリア代表)、ガイス、ベンタレブ(アルジェリア代表)、アミーヌ・アリ(モロッコ代表)、ゼルダル、マッケニー(アメリカ代表)の合計8名がいます。

意外にも新戦力のルディは最年長(28歳)で、あとのシェプフ以外は現時点で全員が24歳以下の比較的若手が多いポジションです♪

 ただしこの中でシェプフがサイドを本職としていてこのポジションは滅多にないので除外していいと思うし、アリはインサイドハーフでの起用がされていますが、彼もむしろドリブラータイプでウインガーに近いのでいずれサイドが主戦場になるだろうと考えればここから除外すべきだと思うんです。

最近調べてみたんですがどうやらガイスは完全に構造外とされてるようで、よほどのことがないと今季中に試合に出ることがなさそうです。

 残った5人の中でダントツに重用されているベンタレブはどんなシステムでも必ず起用されていますが、これには少し疑問もあって、せっかくベンタレブは長短のパス精度も得点力もあるゲームメーカーなのになぜにトップ下じゃなくてボランチで使われるのかと…(^^;)

ベンタレブの次に起用されるのが今季加入したゼルダルで、たぶんこの中では最もフィジカルに強みのある選手だと思いますが、こちらはボランチというよりセンターハーフとしての色が濃い選手です。

3番手として本来はルディがくるはずなんですが、意外にも20歳のマッケニーが存在感あるプレーを見せてきているので後半戦も目玉になる可能性があります。

ベンタレブとゼルダルとマッケニーはその能力がセンターハーフ向きなため、ボランチにはルディかマスカレルが入るべきなんですが、ルディはアンカーというタイプではないので2ボランチでまとめ上げるのが理想的で、それができないならより攻撃的に3人のインサイドハーフを置くのも思い切りがあっていいと思います。

 ところが現実的な問題としてシャルケはシェプフやカリジウリのようなサイドアタッカーの強みは活かしたいチームなので、センターハーフを使うシステムは本来なら不釣り合い…(>_<)

 いろいろややこしくなりましたが、ルディがポジションを勝ち取っていくためにはベンタレブとゼルダルとの競争に勝つことと、安定したコンディションを取り戻すことが必要不可欠になるし、もしくは監督が3バックから4バックに変えればグッとチャンスが高まります。

 

 

シャルケはヘンクとのテストマッチは2-2で引き分けましたが、メンバー表だけ見る限りでもしかして4バックだったのでは…?

まさか5バックではないと思ったし、ルディとスタンブリの2ボランチだったならなかなかいいシミュレーションになったと思います♪

あと1週間でブンデスリーガが再開しますが、シャルケはしばらく強豪との連戦も続くので楽しみにしています(^^♪

 

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