返信日:2019/09/12
ザンクトガレン出身のスイス代表GK
194cmの長身と長い手足をフルに活かしたセービングや跳躍力が持ち味で、高い反射神経で至近距離からのシュートにも素早く反応でき、シュートコースを読む力も持っている。
ヒッツは2018-19シーズンに5年間の契約を全うしたアウグスブルクからフリーで移籍加入しました(^^♪
それ以前の所属だったヴォルフスブルクでは同じスイス代表だったベナーリオの存在が大きくてほとんど試合に出ていなかったので、ヒッツの存在自体もうっすらとしていて気づきませんでした(^^;)
アウグスブルクでは正GKとしてブンデスリーガトップクラスの守備力を発揮してきて、今にして思うと20代後半のあのころのヒッツが全盛期だったなぁとしみじみ感じるところです。
ヒッツが加入した時のkicker
ちょうどヒッツと同じスイス人のファーヴル監督の体制が始まったシーズンでもありました♪
この年の冬に加入していたアカンジと今季が5年目のシーズンになるビュルキにヒッツを加えて3人のスイス人選手がドルトムントに揃いました。
ヒッツは決して若くはなかったけど、引退したヴァイデンフェラ―の穴埋めとしてはじゅうぶんな活躍が期待できそうでした。
結果的にファーヴル監督はビュルキを正GKとしたため、ヒッツの移籍初年度はあまり出番がなかったものの、バイエルン戦を含むわずかに出場した数試合でチームは一度も負けてなくて、ヒッツのドルトムント無敗記録(あくまで公式戦)はこれを書いている時点で未だに継続中なのです(^^♪
今季のヒッツのポジション争いについて
今季のドルトムントはGKは4人体制となりました♪
周知のとおりアザールやブラントなど総額1億€を超える補強予算を投じたわけですが、相変わらずGKというポジションでビッグネームを獲ることはしません(^^;)
語ることはほとんどないですが一応のリストアップだけしておきます。
32歳 ヒッツ(スイス代表)
28歳 ビュルキ(スイス代表)
23歳 エールシュレーゲル
18歳 ウンベハウン
合計4名
ヒッツはGKとしてはチーム最年長であり、全体としてはピシュチェクに次ぐ2番目のベテラン選手です。
ウンベハウンは今季からトップチームに登録されていますが、セカンドチームではなくドルトムントU19からの飛び級昇格の形になっています。
まだウンベハウンのプレーはわかりませんが、記録として昨季のU19ブンデスリーガで21試合に出場し、勝利したのが16試合で無失点だったのが9試合という内訳でした。
エールシュレーゲルはセカンドチームの正GKで、トップチームでは第3GKとしてビュルキとヒッツにアクシデントがあった場合に備えて4部リーグで試合経験を積んでいます。
というわけで昨季と同じくビュルキ&ヒッツというスイス人同士の正GK争いになっています。
まだ開幕したばかりでリーグ戦3試合にカップ戦1試合にスーパーカップ1試合ですが、実はヒッツはこのうち3試合に出場とビュルキをリード…。
これは今季はヒッツが重用されるか?と思ったけれど、どうやらビュルキは夏のトレーニングキャンプの時から負傷を抱えているらしく、コンディションが万全でないからということみたいです(^^;)
すでにビュルキは試合に出られるぐらいに回復はしているけれど、開幕からヒッツが見せているパフォーマンスと比較するとちょっとまだ怪しいなという不安はあって、直近のウニオン・ベルリン戦で今季初黒星を喫したのがビュルキだったのが本人にとって痛いところでした。
たしかにビュルキの試合を見ていると重たいというか躍動感みたいなものが足りない気がするので、この調子が続くようならファーヴル監督は早くにヒッツに切り替えるかもしれない…という予感がしています。
これからチャンピオンズリーグが始まって過密スケジュールになるので、ビュルキに無理をさせない意味でもヒッツの見せどころがきてるんじゃないかなぁと思いますね♪
代表ウィーク明けのドルトムントはいよいよリーグ戦が再開します♪
CLではバルセロナとインテルと同組になってしまって、国内でも楽な相手がいないので向こうここからの3か月は強豪との連戦が多くなっています(>_<)
ドルトムントはそろそろブンデスリーガやCLでタイトルをと意気込んでいるところなので、まったく気が抜けないシーズンになると思うけど頑張ってほしいなと思います(^^♪
ちょっと選手層が攻撃陣に偏りすぎてるのが気になるんですけど守備陣にけが人がでないことを祈りたいと思います。