ブンデスリーガ専門のサッカー馬鹿ブログ

サッカー全般で試合やオートグラフ 超がつくブンデスリーガのファン

スヴェン・ミシェル(パーダーボルン) ★オートグラフ19/20

スヴェン・ミシェル

f:id:reon07:20190926130058j:plain

 

返信日:2019/09/26

 

 

 

ドイツのフロイデンベルク出身のドイツ人ストライカ

左利きで俊敏性とスピードを活かしたドリブルを得意とし、幅広くボールに絡んでゴール前で決定力を発揮する。

 

 

twitter.com

 

 

ミシェルは16-17シーズンにコットブスからパーダーボルン(どちらも当時は3部リーグ)へフリーで加入しました(^^♪

1年間だけドルトムントのアカデミーにも所属していて、5年前ぐらいにはまた1年間だけメンヘングラートバッハのセカンドチームにも所属していました。

昨季のブンデスリーガの2部リーグではチームで2番目のスコアラーとして昇格にも大きく貢献しました♪

ミシェルはすでに29歳でキャリアの終盤にさしかかっていますが、プロとして10年近く経った今季にようやく念願のトップリーグデビューとなりました。

 

 

www.kicker.de

 

ミシェルは開幕戦のレヴァークーゼン戦でブンデスリーガデビューを果たし、その試合で一時同点とするゴールも奪って個人としては申し分ない試合でしたが、健闘したもののチームは3-2で負けました(>_<)

ミシェルのコメントには「本当は両親もスタジアムに見に来たかったんだけど、病気がちの父がまだ万全じゃないんだ。このゴールは父に捧げたいと思う。」とあります。

後から知ったことですが、ミシェルはプレシーズンにふくらはぎを負傷していたらしくて、開幕戦からきっちり出場できて良かったなぁと思いますね♪

 

 

ミシェルのポジション争いについて

パーダーボルンの基本システムはシンプルな4-4-2

ミシェルはドリブラーというスタイルで想像できますが、実はもともとサイドハーフウインガーの選手です。

移籍初年度は4-2-3-1の左サイドをやっていましたが、その翌年からはずっと2トップの一角としてゴールを量産し定着していきました(^^♪

レフティという点でも左サイドでも強みを出せる選手ですけど、やっぱり得点力は魅力ということで今季のチームではセンターフォワードの位置に収まっていくものと考えています。

 

 

29歳 Germany スヴェン・ミシェル

27歳 Germany ゾリンスキ

26歳 United States シェルトン(アメリカ代表)

25歳 Germany マンバ

24歳 Senegal ババカル・ゲイェ

合計 5名

 

 

いかにも久々に昇格したチームらしい、トップリーグ経験の少ないフレッシュな顔ぶれです(^^;)

ブンデスリーガが好きだとしてもたいていのサッカーファンが見てピンとくる選手はいないと思います。

そんな最前線のFWたちの中でもミシェルは最年長であり、チームを3部から押し上げてきた貴重な得点源なのです。

2トップにはこの器用なミシェルと誰がコンビを組むかで攻撃の色が少し変わってくるのかなと思っています。

例えば現状で第一候補のマンバはミシェルと最も近いタイプで、ドリブラーでありアフリカ人ゆずりの加速力と瞬発力で攻撃にスピードと勢いをもたらすことができます。

格下のチームが個で最も差を詰められるのがスピードなので、今のところはミシェル&マンバのコンビが最適なのかなと感じるし、実際に2人は点もそこそこ取れています。

ゾリンスキとゲイェはミシェルらに比べてスピードは劣るものの、運動量やフィジカルの強さで勝負できるので、セットプレーなどでゴール前で体を張ってプレーしてもらえると周りが助かります。

ゲイェはフランスやベルギーで一定の経験を積んできてる選手なので、もし化けることがあればミシェルがマンバのどちらかがスタメンの座を奪われる可能性もあります(^^;)

シェルトンはデータが非常に少なく特徴がわかりづらいですが、MLSでの試合経験は豊富で代表招集も受けたことがあり、ベンチ外だからと言ってまったく無視はできないかなと思います。

 

 

twitter.com

 

昇格組のパーダーボルンは予想通り開幕からかなり苦戦を強いられています(>_<)

5試合が終わった時点で1分4敗の最下位…。

ゴールはちゃんと毎試合取れていてリーグでは真ん中ぐらいなんですが、目立つほどの失点が悩みどころです。

うち3試合は先制しながらもあっという間に追いつかれ追い越されたほどにチームとしての守備が甘く、点の取り合いで勝てる戦力でもないのでまずは粘り強く守る方法を模索しないといけないのかなと思いました。

次戦はこんなタイミングで王者バイエルン戦になるけど、勝つことは諦めてバイエルンがうんざりするぐらい徹底して守備に徹する戦い方を見出すチャンスでもあると割り切って、いかに失点を減らしていくかが残留に向けての第一歩になるはずです。

 

スポンサードリンク