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ローラン・ヤンス(パーダーボルン) ★オートグラフ19/20

ローラン・ヤンス

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返信日:2019/09/26

 

 

 

母国で年間最優秀選手賞を受賞したこともあるルクセンブルク代表キャプテンの右サイドバック

全体的な能力は控えめではあるが、落ち着いたプレーと長短のパスに定評があり、リーダーシップも持ち合わせている。

 

 

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ヤンスは今季より1年間の期限付き(買い取りオプション付き)でフランスのメスから加入しました(^^♪

母国の名門フォラ・エシュに始まり、ベルギーのワースランド・ベフェレン(今季は小林祐希が加入した)でもレギュラーとして数年プレーするなど、ルクセンブルクの選手としては有数のトップリーグでの経験が豊富な選手のひとりです♪

代表でもキャプテンとしてチームを引っ張り、すでに代表キャップ数も60試合に達していてルクセンブルクではスター選手の部類だと思われます。

今回はそんなヤンスがメスからレンタルでドイツにやってきたので、個人的にいい機会だなと思ってサインをいただいたところです(^^;)

ルクセンブルク代表と言えば日本ではジェルソン・ロドリゲスがジュビロ磐田に加入しましたが、夏にウクライナに移籍してしまってあっという間でしたね。

 

 

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昇格組のパーダーボルンはブンデスリーガで戦い抜くために15人前後もの選手の入れ替えがありましたが、ヤンスはその加入選手の中のひとりです。

実はパーダーボルンは2部で戦っていた昨季から右サイドバックの選手がドレーガーしかいなくて、よく昇格できたなというほど右サイドバックが手薄でした(^^;)

ドレーガーがほぼ一人でやりきったから良かったものの怪我でもしてたらどうしていたのか想像しにくいです。

今季もヤンスの加入で右サイドバックが2人にはなったけどそれでも層は薄いと言わざるを得ないので、シーズン終了後にヤンスは高い確率で完全移籍になるのではないでしょうか。

 

 

 

今季のヤンスのポジション争いについて

このチームは左サイドに人材が豊富であり、戦術の理由からもヤンスの起用は右サイドバック1本のみだと考えています。

アタッカーとしてそれほど攻撃的な選手でもないので最終ラインでのサポートやリスクマネジメントが与えられる役割になると思います。

 

 

33歳 Germany ヒュネマイアー

27歳 Luxembourg ヤンス(ルクセンブルク代表)

23歳 Tunisia ドレーガー(チュニジア代表)

合計 3名

 

 

なぜコテコテのセンターバックであるヒュネマイアーがここに入るのかというと、昨季に一度だけドレーガーの代わりに右サイドバックをやっていたからです。

推測ですけどバウムガルト監督の頭には、パワフルなディフェンスとは裏腹に見せるヒュネマイアーのキック精度や展開力を評価して右愛度で使う選択肢があるのでは?と考えています。

でもヤンスが加わった今季はセンターバックとして専念しているし、よほどのことがないとヒュネマイアーは右サイドをやらないのかなと思いますが…(^^;)

というわけで結局、右サイドバックはドレーガーorヤンスの2択ですね。

今季ここまでの6試合ではドレーガーが先発していて、経験のあるヤンスと言えど即戦力にはなれていません(>_<)

やっぱり昨季からの信頼面でもドレーガーは安定しているし、ヤンスよりスピードやフィジカルで明らかなアドバンテージがあるから攻撃でのサポート・アシスト能力は高いです。

ヤンスはベンチ入りはしてるものの、チームが劣勢になる試合が続いているせいか監督は攻撃的な采配が多く、ドレーガーとの交代さえもFWを選ぶぐらいです(^^;)

前回のミシェルの記事でも触れたように、もし守備の見直しが必要と判断されたときには右サイドバックをドレーガーからヤンスに変更する可能性があります。

攻撃力が落ちたとしてもヤンスなら落ち着いたマネジメントと統率力で守備陣をうまくコントロールできるかもしれないし、その点では少しドレーガーより優秀だと思うからです。

あとはヤンスには圧倒的にゲーム感覚が鈍っている心配があるので、ボロが出ないうちにドレーガーとヤンスの使い分けが早めにできるようになっていたほうがいいなと思いますね(^^♪

 

 

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バイエルンには内容では圧倒されたものの、持ち前の攻撃力はバイエルン相手でも通用することを証明して2-3で敗れました。

楽になると言ったら失礼なんですが、バイエルン戦が終わってこれからマインツ、ケルン、デュッセルドルフと今季は攻撃力の乏しいチームとの連戦が続きます。

守備をしっかり修正して少しでも失点を抑えればきっとパーダーボルンも勝ち点を取れるはずです。

 

 

kicker

2019/11/02 日本語訳はこちら

 

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