返信日:2019/09/26
コンゴにルーツを持ち、シュツットガルトのアカデミー出身のドイツ人ウインガー。
スピードと運動量があり、フィジカルを活かしたボールキープ力やボールへの素早い反応が持ち味で、ゴール前でのポストプレーやダイレクトプレーを得意としている。
マンバは今季よりコットブス(3部)からフリーで加入しました(^^♪
コットブスは昨季に3部に昇格したばかりのチームだった(今季は再び4部に降格)うえに、マンバはそれまで4部以下のチームでしかプレー経験がなかったので今季のパーダーボルンへの移籍はかなりの大出世になりました。
まったく知らない選手だったけど、開幕戦から堂々とプレーしていてとても初めてのブンデスリーガとは思えない雰囲気でやってたので期待しています。
パーダーボルンは今季から多くのメンバーを入れ替えましたが、クラブ予算の問題もあってほとんどの新戦力がマンバのように自由移籍です。
たいていの昇格組は2部や2部から即戦力を補強しがちですが、パーダーボルンは2部~5部にいたる幅広い選手を獲得していて、リストを見てもさっぱりわからないような無名選手が集まっています(^^;)
マンバのプレーエリアであり昨季は攻撃の中心として活躍したテクぺテイがシャルケ、クレメントがシュツットガルトへ移籍したため、その穴埋めのひとつとしてマンバが入りました。
ちなみにテクぺテイとクレメントで総額500万€を手にしたはずですが、パーダーボルンはこれを一切補強には使っていないようです。
今季のマンバのポジション争いについて
基本システムは4-4-2
サイドハーフでのプレー経験のあるマンバが右サイドを任される可能性は現時点でかなり低いです。
試合をあまり見れてないのでなんとも言えないけど、交代選手によってシステムを少し変えてるのかなと思う時があります。
FWが3枚になったときにウイングをやることはあっても、基本はセンターフォワードとしてゴールに近いところでプレーすることになります。
29歳 スヴェン・ミシェル
27歳 ゾリンスキ
27歳 プレーガー
26歳 シェルトン(アメリカ代表)
25歳 マンバ
24歳 ババカル・ゲイェ
合計 6名
先週のミシェルの記事と重なります(^^;)
ただバイエルンを見て選択肢にプレーガーを追加しました。
サイドアタッカーだと思っていたプレーガーはこれまでずっと途中出場しかしていませんが、どうやら2トップぎみにやっているときがあるのでセンターフォワードをやるみたいです(^^;)
プレー時間が短いからまだまったくプレーガーのプレーはわかりません。
今のところミシェルだけがすべての試合で先発してて、クセの少ないFWでバランスを保つためにミシェルは外せないかもしれません。
ミシェルもさすがにゴールが取れなすぎると監督も変えてくると思いますが、今のところはまだしばらくは2トップの片方にミシェルを固定していきそうです。
開幕から2試合連続でゴールしたマンバはパーダーボルンの速攻にフィットしていると思ったんですが、ここ数試合は出番がありません(>_<)
もしかしたら4節でゴールを決めてフル出場したゾリンスキに監督が何らかの手ごたえを感じたのかもしれません。
とは言っても直近の試合であるバイエルン戦ではプレーガーとコリンズは強引にゴールをこじ開けたものの、90分を通してはなかなかボールを運べていなかったので、強くてボールの収まる選手か、カウンターで一気にスペースに走りこめる選手がいたらいいなと思うシーンはいくつもあったので、それでいくとマンバが最適な人材じゃないかと個人的には思うわけです(^^;)
まだちゃんと起用されてないゲイェやプレーガーももっと長い時間プレーさせてみて、それで一番しっくりくる組み合わせがいいのかなと思いますが…。
3トップでやれば多くの選手を使えるけど、ブンデスリーガ仕様の守備ができていない今それをやるととても危険!
監督がどこまでミシェルを信頼しているかわからないけど、はっきりとした決め手がないのでFW陣の序列は実際はフラットだと言えます。
これから冬までにより結果を残していった選手や中盤の選手と連携の取れる選手がこのチームのストライカーとして定着していくのかなと思います。
なにしろリストにいる6人は誰一人としてブンデスリーガ経験がなかったから、対戦相手のレベルに順応するだけでもかなり時間がかかります(^^;)
Der @FCBayern hat den Spitzenplatz inne, der @scfreiburg springt auf Platz 3 - so sieht die #Bundesliga-Tabelle nach dem 6. Spieltag aus 👀 ⬇️ pic.twitter.com/X2zBKmV2BL
— BUNDESLIGA (@Bundesliga_DE) September 29, 2019
未だに最下位のパーダーボルンですが、次節のマインツ戦に勝てば一気に順位が逆転します。
開幕から得点不足に悩むマインツに比べてゴールが取れているぶんパーダーボルンが有利と見ています。
ここで勝つことができれば大きな前進になるので課題の守備をなんとしてもここでクリアしておきたいところです。