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ウェンデル(レヴァークーゼン) ★オートグラフ19/20

ウェンデル

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返信日:2019/10/02

 

 

 

フォルタレザ出身でブラジル代表の左サイドバック

左利きで繊細なボールタッチとコントロールが巧みな快速ドリブラーで、高いパス精度も誇っているテクニシャン。走力に優れていて、守備ではスライディングでのパスカットやボール奪取も得意としている。

 

 

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ウェンデルは2014年の夏にグレミオから加入(移籍金は650万€で5年契約)しました(^^♪

移籍の前に行われたこの年のトゥーロン国際大会にU-20ブラジル代表として出場し、アデミウソン(現ガンバ大阪)やマルキーニョス(現パリ・サンジェルマン)といった選手たちと優勝しました。

ウェンデルの後にグレミオからヨーロッパのトップリーグに出た選手は、今季も活躍しているバルセロナのブラジル代表のアルトゥールですね。

ウェンデルも若い時はかなりの有望株として注目されていて、レアル・マドリードパリ・サンジェルマンやローマといったビッグクラブから打診があったとも言われているし、レヴァークーゼンに来てからも毎年のように何かしらの誘いを受けていると聞きます。

 

 

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ウェンデルは本当なら今季いっぱいで契約満了を迎える予定だったのを、加入から2年目でさらに2年の契約を延長したことで2021年夏までの契約になっています(^^♪

この時期にフォランドやベイリーやハフェルツといった今いる攻撃陣の主力が加わりました。

レヴァークーゼンはウェンデルに対しての信頼もあってか、左サイドバックらしい選手はほとんど獲得してきませんでした。

そして振り返れば今季やってきたオランダ人のシンクフラーフェンが加入するまで、ウェンデル加入からレヴァークーゼンに左サイドバックがやってくることはなく、ウェンデルは移籍後から8~9割近くの試合に出場しています♪

 

 

 

今季のウェンデルのポジション争いについて

前回のスヴェン・ベンダーセンターバックの話はしたので、4-3-3や4-2-3-1など4バックの時の左サイドバックという視点で今回はリストアップします。

 

26歳 Brazil ウェンデル(ブラジル代表)

24歳 Netherlands シンクフラーフェン

21歳 Greece レトソス(ギリシャ代表)

19歳 Poland スタニレヴィッチ

合計 4名

 

 

先にも触れたように、ウェンデルは加入してから軽度の負傷で欠場した以外はほとんどの試合に出場してきた不動の左サイドバックです(^^♪

威勢のいいドリブルと鋭いクロスだけじゃなく、体を張ったキープ力も運動量もあってものすごく頼りになるのがウェンデルです♪

レトソスはまだ若いということ以上に怪我での長期離脱で出遅れていること、全体的な性能(特に攻撃的な面で)ウェンデルに劣ることからなかなか起用されるのは難しそうです。

本来はボランチをはじめセンタープレイヤーとされるスタニレヴィッチはトップチームに昇格したばかりでまだ争うテーブルにすら立てていません。

となると、今季の新加入選手であるシンクフラーフェンがウェンデルと左サイドバックの定位置を争う存在と言えるでしょう。

シンクフラーフェンはパスやシュートが持ち味の攻撃的な選手で、オランダではDFからFWまで多くのポジションをこなしてきました。

あまりボディコンタクトに強くないので守備的な部分に弱点があり、左サイドバックとしては正直なところレトソスのほうが向いているかもしれません(^^;)

そんなシンクフラーフェンも代表ウィーク前にハムストリングスを損傷して長期離脱と報じられていて、負傷明けでトレーニングしているレトソスがやや優位に立ったかもしれません。

それでも圧倒的にウェンデルがこのポジションで信頼と支配力を握っているので、このチームでは基本的にアクシデントがなければウェンデルが左サイドバックの王者です♪

 

 

 

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代表ウィーク明けのレヴァークーゼンの対戦相手はフランクフルト、アトレティコ・マドリードブレーメンと続いていきます。

代表組の疲労の具合が気になりますが、残っていた何人かの選手が調子をあげてきたらいいなと思います。

監督の採用するシステムと選手の采配に注目します。

 

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