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ジョシュ・サージェント(ブレーメン) ★オートグラフ19/20

ジョシュ・サージェント

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返信日:2019/10/04

 

 

 

ブレーメンの下部組織出身のアメリカ代表ストライカ

突出したスピードやフィジカルはないが、足元の技術に優れていて対人での駆け引きやシュートの巧さで決定力の高さを見せる。

 

 

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サージェントは2018年の冬に自身の18歳の誕生日をもってブレーメンとプロ契約を交わしました(^^♪

まだ少年のようなあどけない顔をしていながら、ストライカーとして抜群の得点感覚を持っているブレーメンの有望株です。

デビュー戦で途中出場からわずか2分で初ゴールというクラブ記録も打ち立てています。

当時はサージェントのことをまったく知らなかったのでいきなり無名の選手が決めてしまうから何者なんだと印象に残っていました(^^;)

U17アメリカ代表でもかなりゴールを量産していて、記録では44試合25得点とありますが、これはアメリカ史上最高の選手のひとりでもあるドノバンの41試合35得点にも匹敵する数字です。

ブンデスリーガではプリシッチという同じアメリカ代表の天才がワールドクラスの選手として有名になりましたが、サージェントがどこまでの選手になれるのか本当に楽しみです。

 

 

 

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サージェントはデビューから2か月ほどでブレーメンとの契約を延長しました。

最初のプロ契約では1年のみの契約だったらしく、次のシーズンを見越して早々に契約を更新したことになります。

契約期間が公表されないということは何か特別な条項が付随している可能性もあります(^^;)

また今季のブレーメンはクルーゼ、ヨハンソン、ハルニクと実力のあるFWを放出していて、サージェントにかかる期待と与えられるチャンスは間違いなく増えるだろうなと思っていました。

 

 

 

今季のサージェントのポジション争いについて

サージェントは両ウイングもこなしていると思いますがゴールに近いセンターフォワードや2列目としてPA付近でのプレーが本職です。

センターフォワードとしても、ポストプレーや空中戦が強いわけではなくて、相手DFとの駆け引きや速攻からのダイレクトプレーを得意としているタイプだと思います。

 

 

41歳 Peru クラウディオ・ピサーロ(元ペルー代表)

32歳 Germany バルテルス

 ※負傷離脱:2019/08/07~

29歳 Japan 大迫 勇也(日本代表)

26歳 Germany フュルクルク

 ※負傷離脱:2019/09/20~

23歳 Kosovo ラシツァ(コソボ代表)

21歳 Germany ヨハネス・エッゲシュタイン

19歳 United States サージェント(アメリカ代表)

合計 7名

 

 

サージェントは一番若い選手ですが、なんとピサーロとの年齢差は22歳で親子にも近い関係性ですね(^^;)

ピサーロブレーメンにとって特別な選手であり優れた得点力を未だに持っていますが、スタメンでの起用はもうないのかなと思っています。

一方の同じくベテランのバルテルスは開幕前から負傷離脱しているうえに昨季もほとんど出場機会がなかったので、出遅れているどころかかなり厳しい立場でポジション争いから程遠いのではないかと思います。

1トップもしくは2トップで争うとしたら実質的にはピサーロとバルテルスを除いた5人の争いになります。

1トップの場合は後ろにシャドーストライカーが2人かもしくは両ウイングを配置することになるので、そこを担当するのはこの中ではラシツァとヨハネス・エッゲシュタインが妥当と言えます。

1トップの場合は自動的に大迫とフュルクルクとサージェントが争うことになりますが、サージェントが他の2人に比べてボックス内でのフィジカル的な強さがないことを思うと、大迫とフュルクルクが経験・実力ともに有利なのかなと思っています。

むしろ1トップでならサージェントはヨハネス・エッゲシュタインと右ウイングかシャドーの位置を争うことになるのかなと感じます。

2トップはコーフェルト監督の傾向ではあまり使われませんが、昨季はクルーゼやラシツァが頼れる決定力を発揮したことで選択肢としては残っていると推測します。

なので2トップならば今季はラシツァ+誰かという構図になると思うんですが、やっぱりその場合も大迫かフュルクルクが有力と思われます。

サージェントにとってはフュルクルクが離脱中の今ならじゅうぶんなチャンスをもらえると思うので、しっかり結果を残すことと、90分で計算できるストライカーになることが課題になります。

この1年でたびたび負傷しているフュルクルクが今後どうなるかわからないので、保険的な意味でもサージェントはライバルとなる大迫やヨハネス・エッゲシュタインと競い合っていかないといけません。

と言ってもラシツァ以外はレギュラーが確約されたFWはいないとみているので、ここからウィンターブレイクまでが勝負だと思いますね。

 

 

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ブレーメンは次節にレヴァークーゼンと、そのあとカップ戦を挟んでメンヘングラートバッハフライブルクシャルケと今季好調なスタートをきったチームとの連戦が続きます。

監督がディフェンスリーダーとして高く評価するセンターバックのトプラクが復帰したことで、ヴェリコヴィッチとグロスのどちらか外れるのではという見方もされていますが、トプラクの登場で失点の多いチームの守備向上を監督は期待しているようです。

また、前線では大迫もようやく復帰してトレーニングはしているので、さっそく先発となるのかに注目が集まっていて、サージェントらとの起用の兼ね合いも気になるところです。

 

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