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ケヴィン・フォクト(ホッフェンハイム) ★オートグラフ19/20

ケヴィン・フォクト

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返信日:2019/11/05

 

 

 

ボーフムの下部組織出身のドイツ人センターバック

190㎝半ばの長身でありながら、対人戦に強いだけでなくスピードもあって長短のパスの技術が高いというギャップがあり、ボール奪取が得意で守備の中心になれるDFリーダーでもある。

 

 

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フォクトは2016年の夏にケルンから移籍(移籍金は300万€で4年契約)してきました(^^♪

2017年からはホッフェンハイムのキャプテンも務めています♪

フォクトのことはケルンで守備の中心的存在として活躍するようになるまで、その前にアウグスブルクである程度レギュラーでプレーしていたことさえ知りませんでした(^^;)

年代別ドイツ代表経験も豊富らしく、フォクトは遅咲きではあるけど今ならドイツ代表のフンメルス(現ドルトムント)やスヴェン・ベンダー(現レヴァークーゼン)といったDFと肩を並べられる存在かもしれません。

ドイツの長身センターバックでフォクトぐらい動ける選手もなかなかいないので今からでもA代表で試してみてもいいかなとも思いますね。

 

 

 

kicker.town

 

フォクトはホッフェンハイムで今季で4シーズン目を迎えていて、もともと2020年年までだった契約は2022年にまで延長されています。

フォクトと同期で加入した選手は今もチームメイトのクラマリッチ、ルップ。ヒュブナーがいます。

当時のフォクトにはバイエルンが興味を示していたという話もありました。

ホッフェンハイムはナーゲルスマン監督の体制になって3バックを採用したため。攻守に優れたセンターバックを必要としていました。

すでにホッフェンハイムにいたビチャクチッチとジューレ(現バイエルン)だけではさすがに足りないので、フォクトとヒュブナーという2人のセンターバックが加わりました。

ジューレは早くにバイエルンに引き抜かれてしまったけど、フォクト、ビチャクチッチ、ヒュブナーの3人はここから現在までホッフェンハイムの最終ラインを支えてきた大事な選手たちです(^^♪

 

 

 

今季のフォクトのポジション争いについて

シュロイダー監督もそれまでナーゲルスマン監督がベースで築いてきた3バックを重用しています。

ホッフェンハイムもナーゲルスマン監督の影響で選手が注目されるようになってからは有力な選手の引き抜きが絶えないので、シュロイダー監督は引き継ぎに苦労していますが、それでもここまで見てきて3バックをやめる気配もないのでセンターバックは基本的に常に3人必要です。

 

 

30歳 Germany ヒュブナー

 負傷離脱:2019/08/16~2019/09/02(頚部打撲)

29歳 Bosnia-Herzegovina ビチャクチッチ(ボスニア・ヘルツェゴビナ代表)

29歳 Norway ノルトヴェイト(ノルウェー代表)

 負傷離脱:2019/10/13~2019/11/21

28歳 Germany フォクト

 負傷離脱:2019/09/18~2019/10/09

24歳 Germany アクポグマ

22歳 Austria ポシュ

20歳 Brazil ルーカス・リベイロ

合計 7名

 

 

新戦力はブラジルからやってきたルーカス・リベイロだけです。

この中ではノルトヴェイトがボランチサイドバックでも対応可能で、ポシュは右サイドバックとしてもプレーできます。

3バックは当然ながらただ体の強い選手を3人並べればいいわわけではなく、攻守でしっかりと役割を果たせることと何よりも連携が生命線です。

たいてい3バックの真ん中は経験豊富な選手が担当することが多く、攻撃ではラインを押し上げてビルドアップする力、守備ではラインの統率とポジショニングなどが求められます。

その役割が能力・経験ともに適任なのはフォクトとノルトヴェイトの2人で、どちらかをセンターバックの中央に置くのがベストです(^^♪

どちらも特に攻撃面で後方から起点になれる選手であり、よりフィジカル的な部分ではフォクトのほうが少しだけ有利かもしれません。

左のセンターバックには唯一の左利きであるヒュブナーを推したいところで、左利きがセンターバックにいることはちょっとしたことですがボールを扱う点でアドバンテージになります。

ただ左利きにこだわる必要はあまりないので、真ん中にリーダー的存在がコントロールしてくれれば左右のセンターバックは誰でもやれます。

今季は身体能力も高くてよく動けるアクポグマは必要で、まだ経験や賢さを伴ったプレーはできなくても球際では頼りになる選手です。

フォクトとアクポグマがいたら最後の1枠はヒュブナーかビチャクチッチが有力だと思います。

どちらも経験豊富でフォクトとアクポグマの動きにしっかりと合わせられるし、ビチャクチッチはセットプレーでも強さを発揮できます。

ポシュはやっぱりサイドバックの選手で、どうも攻撃の時にサイドに偏りすぎたり、守備の時も判断が悪かったりというのが気になって危ういです。

3バックの構成上、両サイドのカデジャーベクとスコフの背後のスペースは狙われやすいので、そこをうまく埋められるクオリティが求められるので左右のセンターバックは責任重大です。

怪我さえしなければフォクトが守備でばっちりマネジメントしてくれるのでこれからのチームのまとまりに期待したいと思います。

 

 

 

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前節はライプツィヒに完全に流れを持っていかれて負けてしまいました(>_<)

ホッフェンハイムは負傷者や出場停止の選手もいたけれど、それを補うだけのチーム全体のまとまりがまだできていないなと感じました。

まだなんとか中位をキープできてても、クラマリッチが危惧するようにしっかり変えていかないと厳しいシーズンになりそうです。

ホッフェンハイムの年内残り3試合はアウグスブルクウニオン・ベルリン。そして最後はドルトムントで締めくくります。

ホッフェンハイムなら最大で3試合中2勝はできるはずなので良い形でシーズンを折り返せたらいいですね。

 

 

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