UEFAヨーロッパリーグ ラウンド32 1st-Leg
フランクフルト 4-1 ザルツブルク
4-1-4-1
Unser Team für #SGESAL 👊#SGEuropa pic.twitter.com/Q3vfKQQveZ
— Eintracht Frankfurt (@Eintracht) 2020年2月20日
ハイライト詳細
2分:ザルツブルク
右サイドからのファルカスのクロスをエリア内で受けたダカは、DFに背を向けて強引にシュートにいこうとするもアブラハムに阻まれる。
11分:フランクフルト
右CK。コスティッチのクロスにイルザンカーが頭で合わせるもオンゲーネにクリアされる。再び最終ラインから今度は左サイドから攻めると、アンドレ・シウヴァがエリア内でシュート気味のクロスを中央に入れるもチャンスにはならず。
12分:フランクフルト
1-0
右サイドのスローインからトゥーレがワンツーで抜け出したスペースへ走り込み、トゥーレからのグラウンダーのクロスはオンゲーネの股を抜いて鎌田にわたり、ゴール前で受けた鎌田がフリーで落ち着いてシュートを決める。
13分:ザルツブルク
右サイドからのムウェプのクロスにダカがイルザンカーを背負いながら強引にシュートを狙うも枠を大きく外れる。
21分:フランクフルト
左サイドのコスティッチのスローインにエリア内に抜け出した鎌田がシュートにいくも枠を外れる。
23分:ザルツブルク
自陣左サイドからのウルマーのクロスにオンゲーネがシュートを狙うも枠を外れる。
26分:フランクフルト
右サイドからのローデのクロスにトゥーレが合わせるもオンゲーネにブロックされる。
27分:ザルツブルク
右CK。ソボスライのクロスにムウェプが頭で合わせるもGKに弾かれる。続く左CKでユヌゾヴィッチのクロスは一度クリアされるが、再び中盤から組み立てなおして最後はダカがシュートにいくもイルザンカーにブロックされる。
33分:フランクフルト
エリア内でアンドレ・シウヴァのポストプレーからソウが左に流すと、受けたコスティッチがシュートを放つも枠を外れる。
35分:ザルツブルク
中央のファン・ヒチャンのスルーパスに抜け出したムウェプがエリア内右側からシュートを狙うもアブラハムがスライディングでブロックする。続く右CKでユヌゾヴィッチのクロスにオンゲーネが合わせるもGKがキャッチする。
43分:フランクフルト
2-0
自陣中央でボールを持った長谷部が前方のソウにパス。ソウはすぐさま縦パスを選択すると、オフサイドラインぎりぎりを抜け出した鎌田がドリブルで相手DFと駆け引きをしながら前進して、GKの動きを見ながら冷静にコースを打ちぬいてゴールネットを揺らす。
53分:フランクフルト
3-0
鎌田からのパスを受けたコスティッチがエリア内の左側からシュートを狙うもファルカスが体でブロックする。左サイドでこぼれ球を拾ったエンディッカのクロスに鎌田が強烈なヘディングを叩きこむ。鎌田はこの試合でハットトリックを達成。
54分:ザルツブルク
キックオフから素早くロングボールに抜け出したアデイェミがイルザンカーに倒されて笛が鳴るが、アデイェミはシミュレーションをとられてイエローカードが提示される。
56分:フランクフルト
4-0
敵陣中央でボールを受けたアンドレ・シウヴァがドリブルで持ち上がると、アンドレ・シウヴァのスルーパスにエリア内に抜け出したコスティッチがシュートを決める。
62分:フランクフルト
右サイドでボールを奪ったトゥーレのクロスにゴール前でローデが合わせるもわずかに枠を外れる。
74分:フランクフルト
右サイドからのトゥーレのクロスにファーサイドでアンドレ・シウヴァがボレーで合わせるもミスキックとなり、再びアンドレ・シウヴァのもとに飛んできたルーズボールを今度はオーバーヘッドぎみに狙うも威力がなくGKがキャッチする。
77分:ザルツブルク
右サイドでボールを持ったファン・ヒチャンからパスを繋いで最後はコイタがシュートにいくも長谷部にブロックされる。
78分:フランクフルト
左サイドでパシエンシアからのパスを受けたエンディッカがそのままドリブルで独走してシュートにいくもGKに弾かれ、こぼれ球をパシエンシアがシュートするも間一髪でウェーバーがブロックする。
80分:ザルツブルク
左サイドからのウルマーのクロスにアデイェミが合わせるもGKに弾かれる。
82分:ザルツブルク
ゴール真正面でのFK。ユヌゾヴィッチが直接狙うもわずかに枠を外れる。
84分:ザルツブルク
4-1
クロスボールに対してエリア内でソウとウルマーが競り合ったところ、ソウの足が高く上がって靴の裏も見せてしまっているとしてPKの判定。ソウにはイエローカードが提示される。キッカーのファン・ヒチャンのシュートはGKトラップの逆を突いてゴールの左隅に決まる。
試合終了
前半はお互いにゴール前でシュートチャンスを得たが、トゥーレの起点と鎌田の決定力がフランクフルトにアドバンテージをもたらした。守備でも大崩れすることなくイルザンカーとアブラハムを中心にゴール前を手厚く守り切った。後半もペースを落とさずに戦い抜いたことで、鎌田を筆頭に両サイドを中心とした攻撃で追加点を重ねることができた。フランクフルトが敗退する最低条件はセカンドレグで0-3での敗戦であり、かなり余裕をもって次戦に臨める。ただし両チームに点差以上の実力差があるとは思えず油断は禁物。