UEFAチャンピオンズリーグ 決勝トーナメント1回戦 2nd-Leg
パリ・サンジェルマン 2-0 ドルトムント
1st-Leg
3-4-3
ハイライト詳細
16分:ドルトムント
アーリン・ホーラン
敵陣PA手前でボールをカットされたホーランが、すぐさま取り返そうとしてパレデスを後ろから倒したためホーランにイエローカードが提示される。
18分:ドルトムント
自陣からのピシュチェクのパスに抜け出した右サイドのハキミのクロスは誰も触れずに逆サイドに流れる。ボールを拾った左サイドのゲレイロのクロスにPA手前でサンチョがボレーシュートで合わせるも枠を外れる。
25分:パリ・サンジェルマン
自陣中央からのゲイェのパスをディ・マリアがダイレクトで前方にスルーパス。PA内に抜け出したカバーニがシュートにいくもGKビュルキが間一髪で足を伸ばしてわずかに枠を外れる。続く左CKでネイマールのクロスにカバーニが頭で合わせるもホーランにあたって枠を外れる。
28分:パリ・サンジェルマン
1-0
右CK。ディ・マリアのクロスにファーサイドでネイマールがうまくハキミの前に飛び込んでヘディングを決める。この時点で前節のアウェイゴールによりパリ・サンジェルマンがリードする。
36分:ドルトムント
ゴールから27mの位置でFK。サンチョが鋭く落ちるシュートで直接狙うもGKがキャッチする。
38分:ドルトムント
左サイドでサンチョがゲレイロとのパス交換から抜け出し、ドリブルでPA内に侵入して角度のないところからシュートにいくもGKがキャッチする。
41分:ドルトムント
敵陣PA手前でキンペンベからボールを奪ったアザールがタイミングを見計らってシュートにいくも枠を外れる。
45+1分:パリ・サンジェルマン
2-0
PA手前のディ・マリアからのスルーパスを受けたサラビアのシュートがゴール左隅に突き刺さる。最後にゴール前に飛び込んだベルナトが微妙に触っているとして公式記録でベルナトのゴールになる。
48分:パリ・サンジェルマン
ゴール正面やや遠目からのFK。ディ・マリアが鋭くカーブをかけたシュートで直接狙うもGKに弾かれる。
61分:ドルトムント
右サイドからのピシュチェクのクロスにゴール前でホーランがバイシクルシュートを試みるも失敗してクリアされる。こぼれ球を拾ったアザールがドリブルで仕掛けるもカットされ、イーブンなボールをザガドゥが強引にミドルシュートにいくも枠を大きく外れる。
61分:ドルトムント
敵陣でボールを持ったフンメルスがカバーニにボールを奪われると、たまらず後ろから倒してしまったためフンメルスにイエローカードが提示される。
68分:パリ・サンジェルマン
フアン・ベルナト
自陣左サイドで対峙したハキミに対し危険なチャージを行ったとしてベルナトにイエローカードが提示される。
70分:パリ・サンジェルマン
自陣中央からベルナトのパスをパレデスがワンタッチで前方に流し、受けたエムバペが反転してシュートしようとするもハキミにブロックされる。
73分:ドルトムント
右サイドでピシュチェクからハキミ、レイナと繋いで最後はブラントが強引にシュートにいくも枠を外れる。
75分:ドルトムント
左サイドからのサンチョのパスを受けたジャンがミドルシュートを放つも枠を外れる。
77分:ドルトムント
左サイドからのサンチョのパスを受けたブラントがシュートを狙おうとするもこれはレイナへのパスになってしまい、再びリターンを受けたブラントのシュートはゲイェの足にあたってゴールに吸い込まれそうになるもわずかにゴールポストの上に外れる。
79分:ドルトムント
左CK。サンチョがショートパスを選択すると、後ろでフンメルスからのパスを受けたレイナがミドルシュートを狙うもケーラーにあたって跳ね返される。
86分:パリ・サンジェルマン
89分:ドルトムント&パリ・サンジェルマン
エムレ・ジャン
自陣左サイドをドリブルで突破してくるネイマールをジャンが後ろから倒してファウルをとられる。ジャンとネイマールがにらみ合うと、ジャンがネイマールを両手で突き飛ばして転倒させてしまい、それがきっかけで両チーム小競り合いに発展する。先に手を出したジャンにはレッドカードが提示され退場が言い渡される。挑発行為があったネイマール、抗議に詰め寄ったマルキーニョス、ベンチから何らかの発言を行ったディ・マリアにもそれぞれイエローカードが提示される。ディ・マリアは累積警告により勝ち進んだ場合に次戦出場停止となる。
90+2分:ドルトムント
右サイドからのレイナのクロスにザガドゥが頭で合わせるも枠を外れる。
90+3分:パリ・サンジェルマン
敵陣左サイドでボールを持ったレイナに対し、危険なタックルにいったとしてエムバペにイエローカードが提示される。
試合終了
ドルトムントはいつもどおり中盤と3トップの連携を活かしてスピードに乗せた攻撃を試みるが、前回の教訓からかパリ・サンジェルマンがかなり中盤と最終ラインをコンパクトにして守ったため、スペースがないことに苦労していた。キンペンベとマルキーニョスの両CBの壁が厚く、ボランチのパレデスを筆頭にコンパクトな守備にことごとくひっかかり、エースのホーランが自由を得られなかった。そんな中でサンチョが縦横無尽に動き回ってチャンスを作るも決められず、前半で痛い2失点を喫してしまった。後半は反撃しようとどんどん最終ラインを押し上げ、ブラントやレイナを投入してとにかくゴールを目指してみたが、相手のハードな守備網を突破することができずに焦りといら立ちが募っていき、そのまま時間だけが過ぎて試合は終了する。2戦合計スコアが2-3と逆転され、ドルトムントの敗退が決定した。