ブンデスリーガ専門のサッカー馬鹿ブログ

サッカー全般で試合やオートグラフ 超がつくブンデスリーガのファン

【1/3】ブンデスリーガ24-25

マインツ

【退団】FW.9 カリム・オニシウォ

マインツは元オーストリア代表FWのオニシウォ(31歳)との契約を解除しザルツブルクへ完全移籍することを発表した。契約期間は2026年夏までの1年半とされている。ウィーン出身のオニシウォは2016年冬にマッタースブルクからマインツに加入した。マインツでは通算233試合35得点32アシストを記録し、現時点でブルカルトと並んでマインツにおけるブンデスリーガでのクラブ史上最高得点者となっている。今季は途中出場での8試合のみで出場機会があまり得られていなかった。ザルツブルクのFW陣は22歳以下しかおらず、オニシウォが唯一のベテランFWとして母国の新天地で新たな挑戦をスタートする。

オニシウォ「この偉大なクラブの歴史の一部に加わることを許してくれたマインツとファンに限りなく感謝している。言及しなければならない人物のリストは非常に長い。しかし、私が特に強調したいのは、 9年前に私にブンデスリーガでキャリアを積む機会を与えてくれたクリスティアン・ハイデルとマルティン・シュミット、いつか別れが来るのは明らかだったが、それは悲しいことだが、新たなスポーツへの挑戦の瞬間だ。自分にとって正しいと感じ、自分の母国、家族や友人と再び親しくなることを願っており、マインツの残りシーズンの成功を祈りますし、もちろんクラブの道を歩み続けるつもりです。」

 

 

ホッフェンハイム

【加入】FW.14 ギフト・オルバン

ホッフェンハイムはリヨンからナイジェリア人FWのオルバン(22歳)を完全移籍で獲得したことを発表した。正式な公表ではないが、移籍金は約900万€で契約期間は2029年夏までの4年半と言われている。オルバンは2024年冬にヘントからリヨンに移籍すると、この1年間で公式戦21試合5得点という成績を残したが、今季のリヨンではシーズン初めのわずか5試合2得点にとどまり、その後はトップストライカーのラカゼットやミカウターゼの壁を前にベンチ外が続いていた。ホッフェンハイムにはフロージェクやタバコヴィッチといったFW陣が並ぶが、オルバンはゴール前のフィニッシュ精度やパワーを武器としており、彼らとは違った役割やチームの攻撃に選択肢が与えられるはずだ。

 

【退団】FW.53 エレメジャン・ヤルドゥムジュ

ホッフェンハイムはさらにシュトゥルム・グラーツへレンタル移籍していたトルコ人FWのヤルドゥムジュの早期復帰も発表した。ヤルドゥムジュは今夏にオーストリア王者のシュトゥルム・グラーツへ加入すると、CLを含む公式14試合3得点2アシストを記録している。ヤルドゥムジュは先述のオルバンと同じくCFであるため、ホッフェンハイムの前線はやや人員過多となるがイルツァー監督の采配や狙いが注目される。

 

 

シュツットガルト

【退団】DF.48 フランス・クレーツィヒ

シュツットガルトはバイエルンからレンタル移籍しているドイツ人DFのクレーツィヒ(21歳)との契約を早期に終了したことを発表した。今季の開幕当初は期待されていたものの、公式戦わずか4試合出場でフル出場はなくベンチ入りとベンチ外を繰り返してきた。まだバイエルン側から明確なアナウンスはないが、バイエルンの左SBにはデイヴィスが絶対的な存在でありゲレイロなど実力者も控えている。クレーツィヒは再びレンタル先を探すか、あるいはセカンドチームで試合経験を積むかになることが予想される。

 

 

ザンクトパウリ

【加入】MF.13 ノア・ヴァイスハウプト

www.fcstpauli.com

ザンクトパウリはフライブルクからドイツ人MFのヴァイスハウプト(23歳)を今季終了までのレンタル移籍で獲得したことを発表した。ヴァイスハウプトは今季のフライブルクで公式戦5試合出場にとどまり、グリフォや堂安らがプレーする両サイドの競争に苦戦していた。ヴァイスハウプトは快速ドリブラーで左サイドを好み、ザンクトパウリではトロイが左WBを務めているが決定的な違いを生み出せてはいない。ヴァイスハウプトが加わることでよりゴールへ向かう推進力が生まれる可能性が広がるかもしれない。

ヴァイスハウプト「ハンブルクで過ごし、ミラーンターでファンの前でプレーするのを楽しみにしている。 ザンクトパウリでは自分の成長において次のステップに進むための非常に良い条件が見つかると信じています。結局のところ、これはフライブルクの他の選手にとっても非常にうまくいきました。今後は、この新しい環境にできるだけ早く適応して、試合に出場することが重要です。」

 

スポンサードリンク