ザンクトパウリ
【期限付き移籍】MF ジェームズ・サンズ
ザンクトパウリはニューヨーク・シティからアメリカ代表MFのサンズ（24歳）を今季終了までの期限付きで獲得したことを発表した。ニューヨーク生まれのサンズはユース時代からニューヨーク・シティでプレーし、17歳でトップチームデビューを果たすと公式戦通算143試合出場1得点2アシストを記録している。2022年からの1年間はスコットランドのグラスゴー・レンジャーズに期限付き移籍すると、CLやELを含む公式戦通算41試合1得点という成績も残している。アメリカ代表としてもこれまで13試合に出場している。サンズはボランチやセンターハーフの選手で、プレッシャー下で適格な判断力やボールを扱うことができ、攻守における予測からのボール奪取や相手への強いプレッシャーを評価されている。ザンクトパウリのダブルボランチではキャプテンのアーヴァインが絶対的支柱となっているが、現在はメットカーフやヴァグナーの負傷によりブカルファがアーヴァインの相棒を務めている。
サンズ「ザンクトパウリはニューヨークのサッカーファンも知っているクラブです。もちろん、チームがどのようなゲームのアイデアを追求しているのかを最初に把握する必要がありました。責任者たちは、クラブがどのような野望を持っているのか、そしてその中で私がどのような役割を果たせるのかを非常に説得力を持って教えてくれました。私にとって、ヨーロッパトップリーグの一つに移籍することは大きな挑戦であり、とても楽しみにしています。」
フライブルク
【期限付き移籍】DF.4 ケネス・シュミット
フライブルクはドイツ人DFのシュミット（22歳）が今季終了までの期限付きでハノーファー（2部）へ移籍することを発表した。ケネスは23/24シーズンの大半を怪我で離脱したあと、今季はフライブルクのセカンドチームで5試合出場したのみでトップチームでは出場機会を得られなかった。シュミットは左利きでCBとSBの両方をこなせるが、シュスター監督の採用する4バックではギンターとリーンハルトがCBコンビを組み、左SBにはギュンターを置くという鉄板の布陣があるため、シュミットにはトップチームでプレーできる環境が必要ということでのハノーファー行きだろう。
