ブンデスリーガ専門のサッカー馬鹿ブログ

サッカー全般で試合やオートグラフ 超がつくブンデスリーガのファン

ヨシプ・ブレカロ(ヴォルフスブルク)

ヨシプ・ブレカロ

Josip Brekalo - Wikipedia

f:id:reon07:20181119094435j:plain

 

 

投函日:2018/10/16

返信日:2018/11/09

 

 

ほぼすべての年代別のクロアチア代表でプレーしてきたウインガーまたはサイドアタッカー

スピードとキレのあるドリブルでサイドから果敢に仕掛けていくのが特徴であるが、サイドに張ることなく動き回り、鋭いパスでのチャンスメイクも得意。

 

www.youtube.com

 

 ブレカロは16-17シーズンにクロアチアのディナモ・ザグレブから移籍してきましたが、これまでの約半分はシュツットガルトへレンタルされてプレーしてました(^^♪

非常に才能を高く評価されていて、ディナモ・ザグレブでは17歳でトップデビューを果たしたとかなんとか…。

今年のロシアW杯で大会最優秀選手にも選ばれた同じくクロアチア代表のモドリッチもディナモ・ザグレブの下部組織出身ですが、調べたところモドリッチでさえトップチームデビューは18歳だったそうです(^^;)

 

 

kicker.town

 

これがブレカロが加入した当時のkicker

その当時の中盤のアタッカーは豪華で、ドラクスラー、マリ、ディダヴィ、ヴィエイリーニャ、カリジウリ、ブワシュチコフスキと代表クラスがずらりぞろりと並んでましたね(^^;)

そりゃ17歳や18歳のブレカロが付け入るスキはなくて、シュツットガルトへのレンタルは正解だったと思います。

シュツットガルトでは日本代表の浅野拓磨ともポジション争いしながら、チームの1部昇格に貢献しました♪

 

 

 今季のブレカロのポジション争いについて

今季のヴォルフスブルクは3トップを採用することが多いですが、固定ではないのでウインガーもサイドハーフもひとくくりで話をします♪

このブレカロのポジションは新加入とレンタルバック、既存の選手を含めてもけっこう層が厚くて、なかなか倍率の高い争いとなってます(^^;)

しかもブレカロもそうですがどの選手もだいたい左右を問わずプレーできることが多いのが読みづらいところです。

結論を言うと、今の時点だと左にブレカロで右にスイス代表のシュテフェンというのがスタンダードになっています(^^♪

これに次ぐのがスイス代表で得点力もあるメーメディで、他には負傷中のドイツ人のクラウスとポーランド代表のブワシュチコフスキにフランス代表のエンテプ、若手枠だとドイツ人のシュテファニアクとベルギー人のアザウイとざっとこれだけのサイドアタッカーがいます。

 ブレカロはこの中で一番若いながら、そのドリブルでの突破力と機動力が評価されての堂々のレギュラーをつかんでいます(^^♪

ブレカロが今後もコンスタントに出場していくには、シュテフェンやメーメディらとゴールという数字の争いにも勝っていかないといけないのかなと考えています。

ブレカロは彼らに比べるとまだまだ点が取れるアタッカーとは言えないので、そのへんもレベルが上がっていけばとんでもない選手になりそうです♪

バイエルンがリベリやロッベンの後継者に…なんていうのも噂で聞いたことがあるので、活躍次第で本当に実現できるかもしれない。

 

 

kicker.town

 

ちょうど今月のネイションリーグでブレカロはスペイン戦でA代表デビュー(^^♪

デビュー戦でスペインに競り勝ったはいいものの、次のイングランド戦に負けたためにクロアチアはリーグ最下位となり、次の大会ではリーグAからリーグBに降格になりました(-_-)

ところでなぜにブレカロの招集の連絡がオリッチからきてるのかと思ったら、クロアチア代表のアシスタントコーチでした(笑)

ブンデスリーガを見始めたころ、オリッチがヴォルフスブルクでバリバリ活躍していて当時は一番好きなFWのトップ3には入っていた記憶があります♪

 

 

 代表ウィーク明けの試合でヴォルフスブルクはライプツィヒに金星と言ってもいい勝利をあげました(^^♪

ライプツィヒはドルトムントとの開幕戦以来、ブンデスリーガでは無敗継続中だったからです。

ヴォルフスブルクは続くフランクフルトとホッフェンハイムとの強豪との連戦に向けていい準備ができたと思います♪

 

ジョエリントン(ホッフェンハイム)

ジョエリントン

Joelinton - Wikipedia

f:id:reon07:20181114102917j:plain

 

 

投函日:2018/09/25

返信日:2018/10/22

 

 

U-17ブラジル代表経験のあるストライカー

スピードもそれなりにあるが、ソフトタッチのテクニカルなドリブラーで、身体能力も高くいろんなシチュエーションでのゴールを狙うことができ、中盤のプレーもできるため味方をアシストすることもできる。

 

www.youtube.com

 

 ジョエリントンは2015年の夏にブラジルのスポルト・レシフェから加入(推定移籍金は220万€)しましたが、出場機会を得るため、オーストリアのラピード・ウィーンに2年間の武者修行を経て、今季からまたホッフェンハイムに帰ってきました(^^♪

最初のジョエリントン加入時はちょうどナーゲルスマン監督が就任する少し前で、チームメイトのFW陣には今もチームメイトのクラマリッチとサライ、今は他のブンデスリーガのチームで活躍するフォランドやウート、チリ代表のバルガスとざっと見てもかなりのライバル揃いだったのがわかるように、ジョエリントンにとってラピード・ウィーンでの2年間は本当に有意義だったと思います♪

 ちなみにジョエリントンと入れ替わりで、ホッフェンハイムでブレイクしたブラジル代表のフィルミーノが破格の移籍金(約4100万€と言われている)でリヴァプールに引き抜かれていて、このときのホッフェンハイムは補強予算にはまったく困らなかったにも関わらずほとんど少額の補強しかしていません(^^;)

 

 

kicker.town

 

ジョエリントンのポジション争いについて

開幕前は獲得したベルフォディルがスタメンを勝ち取ると予想されていましたが、そこがナーゲルスマン監督の腕というか采配の良さで、ジョエリントンは第11節終了時点でチームで唯一の全試合出場を果たしています(^^♪

ナーゲルスマン監督のホッフェンハイムは2トップ、1トップ2シャドー、3トップと局面でいろいろ使い分けてますが、ベースは2トップだと認識しています。

2トップでは、開幕から調子のいいサライと、多彩な動きで活路を開けるジョエリントンがコンビを組むことが多く、ジョエリントンが試合を重ねるごとになじんできてどんどんゴールを決めてきているところです♪

クラマリッチもFWの一角に入ることがあるけど、クラマリッチは攻撃的なポジションで幅広く立ち回れてどこからでもゴールを狙えるので、むしろ中盤の中心的存在といったところです。

決してベルフォディルが完全な控えではないけど、サライとジョエリントンが予想したより前線で躍動しているのでそれをキープしてるという印象を受けています(^^;)

この勢いがあって、若手のオットやロビン・ハックにまで出番がまわってこない一方で、イングランドの年代別代表にも選ばれてるネルソンが抜擢されて、18歳にしてチームのトップスコアラーという、これもさすがナーゲルスマンは目が利くというかなんというか…(^^;)

ネルソンはアーセナルユース出身の逸材でもともとウインガーやサイドハーフの選手ですが、ホッフェンハイムではトップの選手としてもなんら問題なくやれていて、ジョエリントンらにとっては思わぬ伏兵の登場でヒヤヒヤものです(笑)

現状だとネルソンは中盤での起用もできることから、2トップでならジョエリントンが外れることはあまりなさそうで、シーズン通して得点源になれるんじゃないかと思っています♪

 

 

今季のホッフェンハイムはUCLの戦いでより上を目指すべく、リーグ戦との兼ね合いに苦戦している印象を受けます(^^;)

さらに絶えない負傷者情報がナーゲルスマン監督を悩ませていて、安定した戦力で試合がやりづらい状況も重なっています。

今の前線の得点力に依存する戦い方で、レベルの高い相手になると押し切られてしまうところは課題(>_<)

UCLを含めても年内はハードな対戦相手が多いので、限られた中でチームの完成度を高めていくためにナーゲルスマン監督の手腕にも注目したいと思います♪

 

スポンサードリンク