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ジョンジョー・ケニー(シャルケ) ★オートグラフ19/20

ジョンジョー・ケニー

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返信日:2019/09//26

 

 

 

エヴァートンの下部組織出身で年代別イングランド代表の右サイドバック

対人戦に強く、スライディングタックルを得意としていて球際で自由を与えない守備が持ち味であり、攻守にバランスの取れたクオリティを持つ。

 

 

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ケニーは今季よりエヴァートンからレンタル移籍してきました(^^♪

シャルケはここ数年でナスタシッチ、ベンタレブ、マトンドといったプレミアリーグの選手を夏に必ず1人は獲得しています。

シャルケのスタッフや監督がプレミアリーグにゆかりがあるからみたいで、逆にレロイ・サネやマックス・マイヤーのようにプレミアリーグへ出ていくこともあります。

ケニーに関しては直近のU-20W杯やトゥーロン国際大会で優勝するなど、将来のイングランド代表を期待される世代の一員でもあります♪

 

 

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ケニーの加入は比較的早い段階で決まりました。

エヴァートンには長くサイドバックとしてプレーするキャプテンでアイルランド代表のコールマンがいるため、エヴァートンでのスタメン奪取はかなりの難易度だったのでより試合経験を求めてシャルケにやってきました。

買い取りオプションはついていないということで、今の段階では今季が終わればまたエヴァートンへ戻るか他のチームへ行くのかなどはわかりません。

シャルケは昨季いたルディとメンディルをレンタルで放出して、リーターが引退したりとサイドバックが激減していました。

昨季のシャルケは3バックをベースにしてみたものの、守備が安定せずに4バックや5バックなどいろいろ試した中で、サイドバックの選手たちの活躍の場がかなり少なかったです(>_<)

センタープレイヤーのマッケニーはそんな中で器用に立ち回ってくれて、専門でないサイドバックでもちょっとだけ頑張ってくれてました。

 

 

今季のケニーのポジション争いについて

昨季はテデスコ監督やステフェンス監督がなかなかチームの形をはっきりさせなかったためにシャルケが残留争いに巻き込まれたわけですが、今季からはヴァグナー新監督になってプレミアリーグでも一般的な4バックを採用しています。

中盤から前線の並びを変則的に変えることはあっても、最終ラインだけはたぶん変えないと思っているのでケニーの本職となる右サイドバックに絞ってリストアップします。

 

 

31歳 Italy カリジウリ

25歳 Austria シェプフ(オーストリア代表)

22歳 England ケニー

合計 3名

 

 

なんと新加入のケニーを加えてもたった3人しか右サイドバックがいない…(^^;)

しかもカリジウリとシェプフはむしろサイドの攻撃的なポジションが主戦場でほとんどサイドバックはやりません。

たった一人の純粋な右サイドバックとして、ケニーは今季ここまで(6節終了時点)はすべてに先発フル出場を果たしています。

もともと昨季までプレミアリーグハダースフィールドを率いていたヴァグナー監督にはケニーのデータがあったことなどから、ケニーに対する期待と信頼は大きくて、その信頼がここまでのケニーの好調ぶりで確信に変わったというところです(^^♪

シャルケサイドハーフとして起用できる選手が豊富にそろっているので、たぶんケニーが怪我した時には一時的にカリジウリを右サイドバックで補うぐらいで考えていると思います。

問題はケニーもカリジウリも怪我してしまった場合ですが、それこそ冬に補強するか、シェプフに頑張ってもらうしかないです(^^;)

ここまでのシャルケの好調ぶりには守備陣の奮闘とゼルダルやマッケニーらボランチの頑張りもあるけど、サイドでケニーがしっかり食らいついていけるのもポジティブなポイントだと思います。

3バックの時のシャルケセンターバックが大きく開かされたスペースを簡単に突かれることが多々あったので、ケニーみたいな選手が加わって4バックでやれることは今後のシャルケにとって大きな希望です。

 

 

 

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シャルケの次の相手はケルンですが、昇格組のケルンは未だにこれといった脅威を感じず、リーグでも得点数がワーストです。

今のシャルケがこの試合を落とすイメージはまったくなく、さらにその次の試合も得点力に悩むホッフェンハイムとの対戦です。

この2試合を調子よく戦い抜くことができたらいよいよドルトムントとのダービーになるので、今季はシャルケにも有利に戦うチャンスがあるかもしれません。

 

2019/09/02 日本語はこちら

 

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