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ナディーム・アミリ(レヴァークーゼン) ★オートスラフ19/20

ナディーム・アミリ

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返信日:2019/10/02

 

 

 

ホッフェンハイムの下部組織出身でアフガニスタン人の両親を持つドイツ代表の攻撃的MF

卓越したテクニックとボールコントロールでドリブルやパスを駆使して攻撃の中心となるゲームメーカーで、弾丸シュートが得意で強いメンタリティで積極果敢なプレーが特徴である。

 

 

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アミリは今季よりホッフェンハイムから完全移籍(移籍金は900万€で5年契約)してきました(^^♪

ホッフェンハイムとの契約があと1年残っていたけど、レヴァークーゼンがCL出場権を持っていることなどから本人の希望にそった形で移籍になりました。

レヴァークーゼンは同じくホッフェンハイムからデミルバイも獲得しています。

さらにレヴァークーゼンのフォランドもアミリらと同じ元ホッフェンハイムのチームメイトであり、アミリにとっては新しい挑戦ではあるけどよく知った仲間がいてくれるから心強いと思います♪

また世代交代を迎えているドイツ代表としてもアミリはカタールW杯を目指していて、強烈なライバルとの競争が今後はさらに激しくなっていきます。

 

 

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レヴァークーゼンは主力だったブラントをドルトムントへ、ドミニク・コールをパリ・サンジェルマンへと放出してしまいました。

ボランチのコールの穴埋めにデミルバイが、ブラントの穴埋めとしてアミリとムサ・ディアビという適材適所の補強を行い、あまり無駄に戦力を増やすことはしませんでした。

ブラントと同じようにアミリもトップ下だけでなくセンターハーフサイドアタッカーとして立ち回ることができ、アシスト能力の高いブラントに比べるとアミリはよりゴールへの推進力を持ったアタッカーで、そこがベイリーやベララビら既存の選手ともスタイルが近いのでチームのサッカーに合うのではないか…という見方もできます。

 

 

 

今季のアミリのポジション争いについて

現時点でのアミリの起用法はシステムによってトップ下orセンターハーフだと思われます。

トップ下というのはよく戦術好きな人が連呼する「2シャドー」という位置づけにあたり、3-4-2-1というシステムでもう一人のトップ下と並ぶ形です。

課題である守備戦術を構築したボス監督がこのシステムにどこまで活路を見出せるかわかりませんが、アミリの場合はサイドでの起用がなさそうなのでセントラルなプレイヤーだけをリストアップしたいと思います。

 

 

30歳 Chile アランギス(チリ代表)

26歳 Germany デミルバイ(ドイツ代表)

22歳 Germany アミリ(ドイツ代表)

20歳 Germany ハフェルツ(ドイツ代表)

19歳 Brazil パウリーニョ

合計 5名

 

 

他にもスヴェン・ベンダーラース・ベンダー、シンクフラーフェン、バウムガルトリンガーがセンターハーフとしてプレー経験がありましたが、レヴァークーゼンで求められる役割が守備的なポジションになっているのでたぶんここでの起用は限りなくゼロに近い…と思ったのであえて書きませんでした(^^;)

まずリストの中でトップ下として最も高い支持を得ているのは間違いなくハフェルツです。

個人的に『天才』と評するハフェルツは、抜群のテクニックと多彩なプレー選択肢を持ちながら、冷静な判断力とプレー精度で誰よりも味方との連携が鮮やかな本物のファンタジスタです(^^♪

そのうえハフェルツは得点力もこの中で飛び抜けて高いため、トップ下であればハフェルツは絶対に外せません。

2シャドーだとハフェルツともう一人をチョイスするんですが、そこを争うのはアミリとデミルバイです。

どちらもハフェルツと同じくゲームメーカーとしてとてもテクニカルな選手ですが、前への推進力を必要とするならアミリ、やや後ろからゲームの流れを作るのがデミルバイだと勝手に思っているので、ゴールに近いポジションでならアミリが優位と考えています。

もともとサイドアタッカーパウリーニョが一度だけトップ下をやりましたが、よほどの負傷者続出がないかぎり今季の出場は厳しいかもしれません。

次に2センターハーフの場合、パウリーニョ以外全員がポジションをこなせるわけですが、こちらは攻守のバランスがカギを握る采配になります。

長短のパスとパンチ力のある攻めが武器のデミルバイが最も適任で、そのコンビとしてはフィジカルとアグレッシブな守備がリストの中でも唯一アドバンテージとなるアランギスが当てはまります。

ハフェルツはいざとなればサイドやウイングでプレーでき、守備的な局面を迎えることが多いセンターハーフはフィジカル的にもあまり向いていませんが、それでもセンターハーフを任されることが多いのは事実です。

守備的な要素でアランギスが絶対に外せないので固定とするなら、やっぱりここでもあと1枠を争うのがデミルバイとアミリです(^^;)

バウムガルトリンガーの守備力だけでは不安との声も少なくないことから、もしアンカーにアランギスを置く選択肢があるとしたら、センターにデミルバイとアミリが並ぶこともあり得るのかなと思いますが…。

アミリにとってデミルバイは長く一緒にプレーして連携の取りやすい選手ですが同時にこのチームでは強力なライバルと言えますね。

 

 

 

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代表ウィーク明けのレヴァークーゼンはフランクフルトに完敗でした(>_<)

守備的な部分において見事なまでのポンコツぶりで、選手の長所が活かされてなくて残念でした。

これからまたCLも再開するのにこの様子だとちょっと不安しかないです(^^;)

 

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