UEFAチャンピオンズリーグ 決勝トーナメント1回戦 2nd-Leg
1st-Leg
3-4-3
ハイライト詳細
10分:ライプツィヒ
1-0
GKグラーチのロングフィードを起点に、右サイドでシックとザビッツァーとのパス交換から抜け出したライマーが右サイドを駆け上がって横パス、PA内で受けたヴェルナーがシュートにいくもダイアーにブロックされる。そのまま再びこぼれ球を拾ったヴェルナーのパスを受けたザビッツァーがPA手前中央からミドルシュートを放つと、わずかにGKロリスの手をすり抜けてゴール左隅を貫く。
13分:ライプツィヒ
敵陣でザビッツァーがロ・チェルソのボールを奪い、ルーズボールを受けたライマーが左サイドからふわりとしたクロスを供給すると、シックが頭で流したところにムキエレが飛び出してシュートにいくもムキエレはオフサイドをとられる。
19分:ライプツィヒ
ムキエレのスルーパスに左サイドに抜け出したアンヘリーニョのアーリークロスにヴェルナーが飛び込んでゴールを決めたかに見えたが、ヴェルナーはわずかにオフサイドポジションにいたとしてノーゴールの判定。
20分:トッテナム
ラメラからのパスを受けた右サイドのオーリエのクロスにルーカス・モウラが頭で合わせるもGKがキャッチする。
21分:ライプツィヒ
2-0
自陣右サイドからライマーがロングパスをおくると、敵陣左サイドでオーリエが処理し損ねたボールをアンヘリーニョが拾ってアーリークロス、ゴール正面でザビッツァーが合わせてゴールネットを揺らす。
28分:ライプツィヒ
自陣右サイドでセセニョンのパスミスを受けたヴェルナーが、中央のシックとのパス交換からフリーでPA内に抜け出してシュートにいくもGKに弾かれる。
30分:トッテナム
右サイドでのパスまわしから中央で受けたラメラが強引にミドルシュートを狙うもウパメカノにあたって跳ね返される。
32分:ライプツィヒ
敵陣左サイドでボールを持ったヴェルナーが緩やかにカットインしていくと、相手との間合いを探りながらミドルシュートにいくも枠を外れる。
34分:トッテナム
ライアン・セセニョン
自陣左サイドでムキエレのかかとを踏んで倒したためセセニョンにイエローカードが提示される。
35分:ライプツィヒ
敵陣右サイドからのFK。アンヘリーニョのクロスはクリアされると、ボールを受けたザビッツァーがミドルシュートを狙うもウィンクスにブロックされる。
41分:トッテナム
左サイドのセセニョンからのクロスはゴール前でルーカス・モウラが合わせられずに右サイドに流れると、オーリエが再び右サイドで起点を作ってパス、受けたロ・チェルソがカットインから際どいコースにシュートを放つもGKに弾かれる。
45+1分:トッテナム
ハリー・ウィンクス
FKのクリアボールをキープしたライマーを後ろからひっかけて倒したためウィンクスにイエローカードが提示される。
50分:ライプツィヒ
コンラート・ライマー
自陣中央でラメラに対して危険なチャージがあったとしてライマーにイエローカードが提示される。
53分:ライプツィヒ
自陣右サイドをセセニョンがドリブルで仕掛けてくるところに止めにいったムキエレの顔面に勢いよくボールがあたって倒れこんでしまう。2~3分の試合中断後、ムキエレはストレッチャーで運ばれ、代わりにアダムスが投入される。アダムスはUEFAの大会で初出場を果たす。
57分:ライプツィヒ
自陣中央でザビッツァーがカットしたボールをヴェルナーがドリブルで持ち上がってスルーパス、PA内に抜け出したシックのシュートは枠を外れる。
58分:トッテナム
敵陣中央でオーリエからのパスを受けたルーカス・モウラがロングシュートを狙うも枠を外れる。
60分:ライプツィヒ
自陣左サイドからハルステンベルク、シック、ヴェルナーと繋いでヴェルナーがそのままカットインしながらシュートにいくも枠を外れる。
61分:トッテナム
敵陣左サイドからのFK。ロ・チェルソのクロスはクリアされると、中央でこぼれ球を拾ったセセニョンがミドルシュートを放つもシックにあたって跳ね返される。
62分:ライプツィヒ
自陣中央でボールをカットしたライマーから左サイドのヴェルナーへ繋ぎ、最後はPA内でシックがシュートを試みるもうまく合わせられず。
68分:トッテナム
ジャフェット・タンガンガ
GKグラーチからのロングフィードを受けて反転したヴェルナーに対し、後ろから両手で抱え込むようにして倒したためタンガンガにイエローカードが提示される。
70分:トッテナム
デレ・アリ
自陣中央でボールを持ったアンヘリーニョに対し後ろから引っ張って倒したためデレ・アリにイエローカードが提示される。
71分:ライプツィヒ
マルセル・ザビッツァー
自陣左サイドをドリブルで突破してくるデレ・アリを後ろから足をかけて倒したためザビッツァーにイエローカードが提示される。
74分:トッテナム
敵陣左サイドの大きなスペースでボールを受けたルーカス・モウラがドリブルで仕掛けると、カバーにきたウパメカノを抜き去ってPA内からアーリークロス、ゴール前でデレ・アリがハルステンベルクと競り合いながらシュートにいくもGKがキャッチする。ここでデレ・アリがファウルをとられる。
82分:ライプツィヒ
左CK。アンヘリーニョのウロスはクリアされるも再びハルステンベルクが頭でゴール前にリターンすると、ルーズなボールをウパメカノがダイレクトで狙うもジェジソン・フェルナンデスにブロックされる。
87分:ライプツィヒ
3-0
敵陣中央でボールを受けたフォルスベリが起点となり、左サイドのアンヘリーニョのクロスが流れたところにアダムスがシュートにいくもセセニョンにブロックされ、フォルスベリがそのこぼれ球をゴールに流し込む。
90+1分:トッテナム
トッテナムユースのフェイガン・ウォルコットがオーリエに代わって投入される。フェイガン・ウォルコットはこの日が18歳の誕生日であり、トッテナムのトップチームで記念すべき初めての公式戦となった。
90+5分:トッテナム
敵陣中央でパスを受けたジェジソン・フェルナンデスがドリブルで持ち上がってミドルシュートを狙うもGKがキャッチする。
90+6分:ライプツィヒ
PA内でパスを受けたヴェルナーがシュートにいくもGKがキャッチする。
試合終了
前半は圧倒的にライプツィヒがゲームをコントロールする。3トップはポジションを入れ替えながら、特に中盤の4人が積極的にアクションを起こすことで中盤の主導権を握ることに成功する。守備ではトッテナムのロ・チェルソに対しても厳しくプレッシャーをかけていき、攻撃ではライマーやムキエレが起点となり、全体の流動的な動きがザビッツァーの2得点を造ったと言える。後半はライプツィヒが立ち上がりに少しペースダウンしたことでトッテナムにも反撃のチャンスを与えるも、徐々に激しくなるゲームの中、特に大きなスキを見せることもなく、終盤にはダメ押しゴールも決まってライプツィヒの圧勝となった。2戦合計スコアは4-0となり、ライプツィヒはクラブ史上初となる準々決勝進出を決めた。