イサーク・キーセ・テリン
Isaac Kiese Thelin - Wikipedia
投函日:2018/09/11
返信日:2018/10/22
ロシアW杯のメンバーでもあるスウェーデン代表のストライカー
典型的なターゲットマンでありエリア内でのプレーを得意とし、長身であるがヘディングだけでなくダイレクトプレーに強い。ポジショニングが良くDFの背後をとる動きも巧い。
テリンは元日本代表の森岡亮太がいることでも知られる、ベルギーの強豪アンデルレヒトから1年だけのレンタル移籍でレヴァークーゼンにやってきました(^^♪
テリンのことを最初に知ったのはボルドーにいたわずかな間で、そのときのボルドーは優秀なFW(特にウルグアイ代表のロランが好きだった)が揃ってたのであまり記憶に残っていませんでした(^^;)
決して若いという年齢(26歳)じゃないけど、ヨーロッパのトップリーグでやれるだけの力をまだ伸ばせる選手だと思っています♪
フィンランド代表のポーヤンパロが怪我で長期離脱の見通しとなったため、開幕直前にしてテリンを補強したレヴァークーゼン。
トップを務める選手の枚数が足りないため即戦力になるテリンに白羽の矢がたったというところです。
kickerによると買い取りオプションも有りと書いてあるけど、完全移籍になったらそれはそれで嬉しい♪
ぶっちゃけアンデルレヒトの2トップが強力で、戻っても試合に出れそうな気がしない(笑)
テリンのポジション争いについて
レヴァークーゼンのセンターフォワードはテリンと負傷中のポーヤンパロの他にアラリオがいて、本来は2列目やサイドだけどフォランドもここに分類されます。
開幕からしばらくはエネルギッシュで万能型のストライカーであるアラリオがファーストチョイスになっているはずでした(^^;)
ところがトップで起用されながら今季のリーグ戦で未だに無得点で、テリンと入れ替えてみてもやっぱり無得点で、なかなかFWの得点力が活きてこない…(>_<)
アラリオもテリンもヨーロッパリーグでならそこそこの活躍をしてくれてるけど、リーグ戦ではなぜかチャンスを決められていない。
そんなとき、レヴァークーゼンはブレーメン戦とメンヘングラートバッハ戦で2試合合計で11得点をたたき出したんですが、そのときトップを務めたのがフォランドで、そのフォランドが2得点4アシストの大活躍だったんです。
ヘアリヒ監督もそれがツボにはまったのか、それ以降はセンターフォワードをフォランドに切り替え始めている様子で、アラリオとテリンの起用が変則的になってきました(^^;)
思わぬワントップフォランドの活躍によって、アラリオが2番手、テリンは3番手となっているのが今のレヴァークーゼンのセンターフォワードです。
このままフォランドの勢いが続いていくようなら、テリンは少なくとも先発を勝ち取るのはかなり難しいんじゃないかと思います。
フォランドは3人の中で一番長くチームにいるし他の選手たちとの連携も良いのが有利で、個が強いアラリオや入ってきたばかりのテリンはやっぱり厳しい…(>_<)
ちなみに3人は生まれた年が同じ1992年で、年齢だけはフラットなわけで、あとはゴールという形で結果を示していくしかないのかなと(^^;)
代表ウィークが始まってますが、レヴァークーゼンからはドイツ代表のハフェルツが活躍したり、クロアチア代表のイェドヴァイが2ゴールと結果を残しました(^^♪
スウェーデン代表のテリンは終わったばかりのトルコ戦に後半アディショナルタイムの交代出場に終わってほとんど試合に絡んでいない(>_<)
数日後のロシア戦ではもっと試合に出られることを願っています♪