投函日:2018/09/25
返信日:2018/12/21
ガーナ人の両親のもと、オランダで生まれ育ったアフリカ系オランダ人センターバック。
当たり負けしない競り合いの強さとアグレッシブな守備が持ち味で、センターバックとしてはスピードもあるほうで早い反応や駆け上がりも見せる。
ルカッセンは今夏にPSVからレンタル移籍してきました(^^♪
移籍のタイミングは今季のエールディヴィジ開幕から半月ぐらいのところで、やっぱり前回のグルイッチと同じく出場機会を求めての移籍でした。
PSVにわたる前にはすでに同じオランダのライバルであるAZで一定の活躍をしていて、次のワールドカップでオランダ代表の候補として期待される若手の一人だと思います♪
ルカッセンの加入が決まった時のkicker
ヘルタはセンターバックの放出がまったくなかったけど、もともと人数がじゅうぶんではなかったので即戦力として補強したんだと思います♪
実際に9月にはレキクとトルナリガの2人のセンターバックが相次いで離脱したことで、ルカッセン獲得が大きな意味を持つことになりました(^^;)
かたやPSVはDFラインを大胆に補強して、センターバックはオランダ代表のフィールヘーフェルとオーストラリア代表のセインズバリーを獲得して、既存のシュヴァーブと共に経験豊富な選手で固めていました。
今季のルカッセンのポジション争いについて
走力があってビルドアップもこなせるルカッセンなので、後ろでどっしり構えるセンターバックというよりもボランチの働きができるけど、やっぱりチームではずっとやってきているセンターバック要員と考えられているようです(^^;)
合計7名
ヘルタは今季は主力のセンターバックがたびたび負傷に見舞われていたんですが、それでもユース上がりのバークとエルネストが起用されることはなかったので、たぶんまだ戦力としては程遠いのかなと思います。
実際にはそのほかの5人による争いになっていて、まず一番信頼されているのは昨季のボランチからコンバートされたルステンベルガーだと思います♪
きっかけは前述の9月のレキクとシュタルクの離脱でもあるけど、この若い選手が多いポジションでルステンベルガーが唯一リーダーとしてDFラインを統率できる存在だと考えられます。
その次にレキクとトルナリガで悩むところですが、この2人は左利きという共通点があり、レキクは守備的でトルナリガは攻撃的な強みを持っていて、2人ともルカッセンとも部分的に似たところがあってもろもろの怪我さえなければ安定したポジションを勝ち取っている選手です。
ルステンベルガーがセンターバックとなった今では、むしろシュタルクの役割が奪われつつあるのでシュタルクにとっては焦るところでしょう(^^;)
ルカッセンはそもそもの移籍してきた時期の遅さからほかの選手よりチームに慣れるのが遅れるハンデも背負いながら、詳細はわからないけど昨年末から足首の靭帯損傷らしい理由で長期離脱していることからも、絶対的にアピールチャンスが少ないのが定位置獲得を難しくしています…(>_<)
ヘルタは年明け最初のニュルンベルク戦以来、5試合で勝てていない状態が続いています(>_<)
強豪との連戦もあったけど、けが人を抱えるチームでダルダイ監督の采配に落ち着きがないのも理由の一つだと思います。
前節のブレーメン戦では最後の最後にクラウディオ・ピサーロに、ブンデスリーガ最年長得点記録を更新する見事なFKを決められてしまったので仕方ない(^^;)
次節のヘルタは調子を取り戻してきたバイエルンとよりによってこのタイミングで対戦することに…。
ただリーグ戦では意外にも相性がいいみたいなので、今週末のヘルタvsバイエルンは何か起きるかもしれません♪