パナギオティス・レトソス
投函日:2018/09/11
返信日:2018/10/22
生まれ故郷の南アフリカ国籍を持つギリシャ代表のディフェンダー
センターバックとサイドバックが同じレベルでこなせる。ボールコントロールは良くリスクマネジメントを得意としており、技術や強さよりも頭脳派であり、チームに安定感をもたらすことができる。
レトソスは昨季にギリシャの名門オリンピアコスから推定移籍金1750万€で当時19歳にしてレヴァークーゼンに引き抜かれました(^^♪
同じ時期にレヴァークーゼンはアラリオを2400万€で獲得していて、これがその当時のクラブ史上最高額だったと報じられていて(実際は実はよくわからない)、それと比較するとレトソスもかなり高額で獲得してることになります(^^;)
さらに同時期に加入したドイツ代表のスヴェン・ベンダーが当時28歳で移籍金が1500万€、アラリオの2400万€が25歳だったことを踏まえれば、レトソスの19歳にして1750万€は少なくともレヴァークーゼンにとっては破格であり、それだけレトソスの将来性を評価したということだと思います♪
レトソス加入当時のキッカーの記事
レヴァークーゼンはボランチが豊富にそろっているため、スヴェン・ベンダーを明らかにDFとして起用することは簡単に予想がついたので、レトソスは当面控えになるかと思っていましたが、ふたを開けてみると意外に出場機会をもらえていました(^^♪
センターバックのスヴェン・ベンダーとターは怪我がちな選手なんですが、この2人にアクシデントがあった場合と、一時的に3バックを採用していた時以外はどちらかのサイドバックをレトソスが務めていました。
昨季に関して言えば、スヴェン・ベンダーが予想以上に離脱が少なかったので、これがもし離脱期間が長かったらもっとレトソスの出番が増えていたと思います。
もともとオリンピアコスでプレーしてきたセンターバックがレトソスの本職でしたが、レヴァークーゼンにきてからの周囲の印象はサイドバックになってる気がしますね(^^;)
さてロシアW杯が終わるころ、これが目を疑うような今季開幕前のニュース(^^;)
ふつうこの時期の負傷ニュースなら「トレーニングをしていて…」とか「練習試合で…」とかになるのに、まさか自転車競技で怪我とはどういう流れなのかと思ってしまいました(>_<)
ツール・ド・レヴァークーゼンは詳しくはわからないけど、どうやらレヴァークーゼンでそんなことをやっているみたいです。
そして開幕直前、例の事故とは別に怪我をしていまいシーズン開幕からの中期離脱が決定(T_T)
3バックと4バックのどっちがいいのかわからないけど、スヴェン・ベンダーとターはいつコンディションがおかしくなるかわからないのでなるべく早く戻ってきてほしい(^^;)
もう今はだいぶ回復してるはずなのにまだ11月になっても出場できてないところを見ると監督もだいぶ慎重になってるのかな…。
今季のレトソスの主要ポジションはどこになるか?について。
どうもヘアリヒ監督は右のヴァイザーと左のウェンデウの両サイドバックを重用しているので、ここはアクシデントがなければそうそう変えない気がする…。
ヴァイザーもウェンデウもやっぱり特にオフェンスで質の高い選手なので、そこまで攻撃向きじゃないレトソスはセンターバック要因なのかなと(^^;)
今のところセンターバックはスヴェン・ベンダーとターがレギュラーで、3バックの時のプラスワンにドラゴヴィッチとイェドヴァイとレトソスです♪
ターはめきめきレベルが上がってるもののまだ改善の余地があるプレーも決して少なくないけど、このチームのセンターバックで唯一フィジカルアドバンテージを持っているから欠かせない。
ドラゴヴィッチも高さはあるけどターに比べたらアグレッシブさが足りない感じがするし、レトソスにはどちらかというとそういう強さより、タイプが近いスヴェン・ベンダーのような積極的かつチームを後ろから支えるようなセンターバックになってほしいと個人的には願っています(^^♪
レヴァークーゼンはヨーロッパリーグのチューリヒ戦に勝利してグループリーグ突破が決まりました(^^♪
組み合わせに恵まれてるとはいえ、不安定な国内リーグ戦とは違ってヨーロッパ大会では好調です♪
チューリヒ戦ではセンターバックにドラゴヴィッチとイェドヴァイが先発して、イェドヴァイは決勝ゴールを決めたのでベンチに座ってたレトソスにとってはちょっと危機感を感じた試合だったかもしれない(^^;)
怪我で出遅れたので仕方ないけれど、出番がまわってきたら思いっきりプレーしてほしいなと思います。
レヴァークーゼンは今度のライプツィヒ戦が一つのターニングポイントになって、しばらく下位チームとの試合が続くんですが、なんと年末から年明けにかけてリーグ屈指の上位チームとの地獄の連戦があるので、それまでに上位チームたちと肩を並べるレベルにチームを仕上げないといけない…(^^;)